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2013年10月 3日 (木)

「日の名残り」のエマ・トンプソン

エマ・トンプソン(‘Emma Thompson’,1959~ )は 知的で落ち着いた感じの英国の女優・脚本家で,「ハワーズ・エンド」(‘Howards End’,1992)でアカデミー主演女優賞を受賞,自ら主演した 「いつか晴れた日に」(‘Sense and Sensibility’,1995)では脚本を担当し,アカデミー脚色賞を獲っています。

Img_5685アンソニー・ホプキンス(‘Anthony Hopkins’,1937~ )と共演した「日の名残り」(‘The Remains of The Day’,1993)は,「貴族の邸で,仕事に一生を捧げてきた老執事が自身の半生を回想し,職務に忠実なあまり断ち切ってしまった愛を確かめるさまを描いた人間ドラマ。」と紹介文にあります。

原作は,日系英国人作家 カズオ・イシグロ(1954~ ,長崎県出身,5歳から英国在住 1982年に英国に帰化)がTVドラマ用の脚本を改稿した同名小説で,ブッカー賞受賞作品。

エマ・トンプソンは  女中頭 ミス・ケントンを演じます。

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執事 スティーブンスが ミス・ケイトンに初めて会った面接のシーンを回想します。
30歳を少し過ぎたエマ・トンプソンの,このシーンの容貌が何とも言えず好みです。

採用が決まり,執事と女中頭として仕事をします。

ケイトンは 仕事とは関係のない話で打ち解けようとしますが,スティーブンスは仕事の話のみで,私的な話には乗ってきません。

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You don't like pretty girls on the staff. I've noticed.

Might it be that our Mr. Stevens fears distraction?

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Can it be that Mr. Stevens is flesh and blood and cannot trust himself?

You know what I'm doing?
I'm placing my thoughts elsewhere while you chatter away.


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Why is that guilty smile still on your face?

Not guilty, simply amused by the nonsense you sometimes talk.

Img_5673It is a guilty smile.

ケイトンは そのうち 結婚して邸を出て行き,時は流れて 邸の主も変わり,未だに執事を務めるスティーブンスに,ベン夫人,かつての ミス・ケイトンから手紙が届きます。
家庭の悩みと,かつての 邸での生活を懐かしむ言葉が書いてありました。
人出不足で困っていたスティーブンスは,ベン夫人に職場復帰を頼むことを口実に,彼女に会うための旅に出ます。

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How long's it been?
Twenty years?

-で会話が始まり,
そのうち 別れの時が近づいてー

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But still there are times...

...when I think I made a terrible mistake with my life.

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I'm sure we all have these thoughts...
...from time to time.

二度と会うことはないであろう彼女を,雨のバス停で見送ります。

時代は 第二次世界大戦の前後です。

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