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2013年12月 4日 (水)

経木とはー

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経木(きょうぎ)です。

薄い木の板で,材質は主に 杉,檜が用いられますが,これは赤松です。
福岡市渡辺通にある,八女市のアンテナショップ 「八女本舗」 で売られていたものです。

昔(子供の頃)は,「経木」は 「竹の皮」と並んで 食品を包装する重要な素材でした。

元々,紙が普及する前,紙が高価な時代には重要な記録媒体で,お経を書いたところから 「経木」と言われたと考えられます。

所謂,経木よりも薄く削って 柔軟性が出るようにしたものが 古く(飛鳥時代?)から包装材としても使われていたといいます。
千数百年間使われて来たものが,プラスティックの出現で,この数十年で ほとんど滅びてしまいました。
子供の頃(高校の頃-1960年代まで),遠足に行くときの弁当箱は 木枠に経木の底を釘で打ち付け,経木の蓋を被せたものでした。
蓋は載せるだけなので,新聞紙でしっかり包み,輪ゴムで留めました。
汁が出やすいものは弁当のおかずには不適でした。
(日本タッパーウェア(株)の創立が 東京オリンピック前年の昭和38年ー 私は中3,普及には もうしばらくかかりました。)

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福岡県,鹿児島本線折尾駅にある‘東筑軒’の 「かしわめし」は,今でも 経木の折箱を使っている,全国でも 珍しい駅弁です。

経木は 通気性や殺菌性に優れているので,食品の包装や 弁当箱に適しています。
千数百年続いた知恵です。

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