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2014年1月 4日 (土)

「朝鮮文化抹殺政策」?

2013/12/12付け 中央日報・日本語版に 【時論】「終わらない『朝鮮文化抹殺政策』という 興味深い記事が掲載されていました。
著者は 趙太権・広州窯代表とのことです。 「窯」というので  陶磁器メーカーの方です。

抜粋するとー

「・・・・
日清・日露戦争で勝利した日本は1910年8月29日,519年の朝鮮王朝を滅亡させ,
朝鮮文化抹殺政策で我々の正体性(アイデンティティー)まで消滅させようとした。
こうして生じた100年の文化空白は,他の先進文化の暴食で我々の正体性と創造力まで衰退させた。特に700年間にわたり受け継がれてきた伝統酒文化が,日帝の酒税令強制執行でその生命力を失ったのは,
文化断絶の代表例だ。日帝は多彩だった我々の伝統酒の生産を禁止し,薬酒・濁酒・焼酎に規格化された低級酒だけを生産・販売させた。ここには,酒への接近が難しかった国民を安くて低級な酒に中毒させ,両班社会との葛藤を極大化し,画一化された低級文化を広め,最終的に我々を低級国民にするという緻密な計算が隠れている。低級な酒には自ずと低級な飲食・器・工芸品・空間・サービス・道徳・礼法・精神などが伴うしかない。ぞっとするような民族抹殺政策で我々の文化の発展と創造意志を抑え,創氏改名を通じて日帝の亜流国民にしようとしたのだ。幸い,太平洋戦争で日本が敗れ,民族の独立,大韓民国の建国と経済の発展につながった。しかし我々の正体性は日帝が意図した通りに進化が止まったり衰退したりし,奇形的な姿に変わった。問題はこれを傍観してきた我々の態度と精神の不在にある。日帝の低級文化政策が外食業のうち,特に韓食業だけは低価格・豊富・庶民的な雰囲気が美徳のように普遍化し,今でも大韓民国の内需経済の足かせとなっている。

一方、日本は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時に持ち帰った我々の焼酎と陶磁器を自国の飲食とともに発展させ,世界で最も高くて価値ある高級外食文化として注目を受けることになった。文化主体の精神と洞察力によって国家の運命が変わることを悟らせる部分だ。よく「歴史は未来を映す鏡」といわれる。歴史を通じて今日蔓延した弊害の原因を探して分析すれば,国家の未来が見えるという意味だ。

残念ながら,経済が発展すれば政治・教育・社会も発展するものだが,我々はそうでなかった。これは日帝が我々の共同体的道徳・倫理・価値観にかけた
文化抹殺という鎖がその原因だろう。韓半島の中で絶えず政治的・社会的政争と逸脱を繰り広げたのも,その鎖に起因すると見る。もうその鎖を取り外して我々の文化正体性を再確立しましょう。たとえ一杯の酒を飲むにしても,断絶した伝統をつないで世界的な銘酒に再創造し,誰もがよい暮らしをする国にしてみよう。物質の中に正しい精神が宿っていない国は決して富強にはなれない。

日本が朝鮮文化を奪ったという考えは深く 韓国人に根付いており,これが反日思想の根源のひとつと考えられます。

「朝鮮文化抹殺政策」,「低級国民化」,「民族抹殺政策」,「低級文化政策」と過激です。
自らの現在の文化が低級であることを認め,戦後 70年近く経って尚,その主原因が日本にあるとする,被害者意識に溢れる論理の展開です。

陶磁器メーカーの代表としては,売り上げが伸びない,又は高級陶磁器が売れないのは外食朝鮮料理の低級さに原因があり,それは日韓併合時に日本が,高級料理に合う高級伝統酒の醸造を禁止したためだ,と言う 「風が吹けば・・・」の理屈のようです。

広州窯の白磁製品は 去年から 無印良品で取り扱われているようですが・・・。

真偽は明らかではありませんが,「低級酒である焼酎」と言いながら 「日本は持ち帰った焼酎・・・を発展させ,・・・高級外食文化として・・・」というのは 矛盾しています。

それ以前に,「日本は焼酎を文禄・慶長(1592~1598)の役で朝鮮から持ち帰った」としているのは,日本における焼酎の記録ー①鹿児島・郡山八幡神社 補修時の落書き:1559年,②『使琉球録』の南蛮酒の記述:1534年,③ポルトガル商人ジョルジェ・アルバレスの記録にある薩摩国の蒸留酒:1546年 などに矛盾しています。

それに,日本で焼酎が他のアルコール飲料と肩を並べるようになったのは,この2,30年くらい前からで,私の子供の頃,焼酎は 間違いなく 「低級酒」 あるいは 「大衆酒」 でした。

「日韓併合時の日本の政策」に原因が有る無しに拘らず,「もうその鎖を取り外して我々の文化正体性を再確立しましょう。」の志には賛同します。

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