「エージェント:ライアン」を観た。
「エージェント:ライアン」(‘Jack Ryan:Shadow Recruit’)を 2月14日の先行公開で観ました。
トム・クランシー (‘Thomas Clancy’,1947~2013)原作の小説,CIA情報分析官 「ジャック・ライアン」 シリーズの ジャック・ライアンを主人公とする映画としては 5作目ですが,ストーリーは原作にはないオリジナルです。
ポスターには ‘Based on Characters Created by Tom Clancy’と書かれています。
ライアンを演じるのは クリストファー・パイン(‘Christopher Pine’,1980~ )です。
共演はー
ライアンを採用した CIAの上司に ケビン・コスナー(‘Kevin Costner’,1955~ ),
世界恐慌を企むロシア人に ケネス・ブラナー(‘Kenneth Branagh’,1960~ ),彼は この映画の監督でもあります。
婚約者 キャシー・ミューラーに キーラ・ナイトレイ(‘Keira Knightley’,1985~ )
です。
原作では ジャック・ライアンは後に大統領になります。
本作では ジャック・ライアンの学生時代から始まり,海兵隊少尉を経て CIA情報分析官にスカウトされる経緯から始まります。
無駄に長く,説明的な会話のシーンがなく,全篇 早い展開で 退屈せず楽しめました。
何より,話が解り易く,ライアンの心理・悩みなどに深入りせず 淡々と描いているところがアクションとスリルを求める私としては好感が持てました。
(蛇足)
話とは無関係ですが,ライアンとキャシーが知り合ったあとに 「食事は割り勘にしましょう。」とキャシーが言います。
このとき 「割り勘にする。」を “split the check” と言います。
“go Dutch” や “Dutch account” という下品な(?)言い方しか使ったことのない私としては勉強になりました。
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