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2014年3月23日 (日)

刑事には行きつけの店がある。

刑事ドラマを観ていて,ふと 思いました。

TVの刑事ドラマでは,主役の刑事が 事件の途中や事件の解決後に立ち寄る店があり,そこには,ほどほどの年齢の美人ママ(女将)がいる,という設定が いつのころからか当たり前のようにあります。

はぐれ刑事純情派」では 藤田まこと演じる安浦吉之助巡査部長は,バー「さくら」の常連であり,そこにはママ・片桐由美(眞野あずさ)がいます。

相棒」では 水谷豊演じる杉下右京警部が立ち寄る小料理屋「花の里」があり,そこにはかつて女将(別れた元妻)・宮部たまき(旧芸名・高樹沙耶)がいました。その後,2代目女将・月本幸子(鈴木杏樹)に変わりました。

過去,もっとも 絵になったのは 1996年に25回放送された 「刑事追う!」でした。
役所広司演じる 沢木賢太郎警部補の行きつけの店は,暗い川(運河?)の傍にひっそり佇むバー「錨・アンカー」で,洗練された,しかし やや影を帯びたママ・松井桜子(原田美枝子)がいました。
いつも 他に客はおらず,「こんな辺鄙なところにあって 流行ってないバーが何故 潰れないんだ。」などと 余計なことを思いながら観ていました。

「花の里」も 他に客がいるところを見たことがありません。大丈夫でしょうか?

こんな主役の刑事は,‘訳あって独り者’の設定に決まっています。

配偶者がいる刑事,例えばー

火曜サスペンス劇場で1992年~1998年に10作 放映された「わが町」(原作/エド・マクベインの『87分署シリーズ』)で渡辺謙演じる森田吾郎巡査部長(妻:繭(有森也実)),
土曜ワイド劇場(1990年~ )の「終着駅シリーズ」で,片岡鶴太郎演じる牛尾正直警部補(妻:澄江(岡江久美子))などには 行きつけの店はありません。

*「87分署シリーズ」の日本 初めてのテレビ化は,1980年の「87分署シリーズ・裸の街」で,古谷一行が主役・友成刑事,妻・房子を坂口良子が演じて26回 放送されました。

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