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2014年5月31日 (土)

見出しに見る「勘違い」(その20 )

「英国教授 『オバマ大統領の慰安婦批判,拡大解釈は困る』」  2014/5/5 中央日報・日本語版
   4月にオバマ大統領が訪韓した際,「慰安婦問題を 『甚だしい人権侵害』と表現した。」 と 鬼の首でも取ったかのように韓国メディアが報道しました。
  その後,韓国を訪れた東アジア専門家のジョン・スウェンソン・ライト/ケンブリッジ大学教授に,オバマ大統領のアジア歴訪と韓日関係などについての欧州の見解を聞いたインタービュー記事で,彼はオバマ大統領の慰安婦発言について「韓国側であまり過大解釈するな。」と警告しています。
    ‘ オバマ大統領の慰安婦発言をめぐって韓国側がとても励まされた。” の記者コメントに対してー
「全面的に韓国の立場に同調すると解釈しては困る。オバマ大統領が慰安婦問題について,甚だしい人権侵害だと言ったのは事実だ。しかし発言全体を見ると 『未来志向的にこの問題を解決しなければならない』 ということに傍点がつけられている。彼は『過去よりも前を見るべきだ』 と力説した。

   ‘ 慰安婦問題が米国の大きな関心事であることを傍証したのではないのか。” の記者の問いに対してー
「米国が注目する問題でもあるだろうが,今回の首脳会談で意図的に浮上させたと見てもらっては困る。ホワイトハウスが慰安婦問題に関して韓国支持の立場を公的に明らかにしようとしたとすれば,記者会見の時に発表文に入っていただろう。しかし慰安婦関連の発言は,記者たちの質問に答える過程で出てきたものだ。」

   簡単に言えば,オバマ大統領(あるいは米国)が初めから大きな関心をもって発言することを準備していたものではなく,記者会見の質問に答えたものであって,どちらかと言えば 無理やり言わせられたー「何の問題とも思わない。」と答えれば人権問題となって面倒なのでーと捉えるのが正確と思うし,欧州(世界)もそう捉えているのでしょう。
   記者殿は,英国教授が 韓国でのインタビューなので遠慮がちに 「君たちは 全く分ってないね。」という意味を含ませた発言が少しは理解できたのでしょうか?

「国立顕忠院に植えられた日本原産の木,すべて植え替えへ」 2014/5/11 中央日報・日本語版
   ‘国立顕忠院に植えられている日本原産の樹木が韓国伝統の樹木に植え替えられる。独立活動家と殉国烈士が埋葬されている顕忠院に日本の木が多く植えられているのは顕忠院建立の趣旨と合わないという指摘を受けたもの。国会は5月2日に本会議を開き,日本固有の木を交替してほしいという市民団体の請願を採択した。出席 214人のうち賛成186人,反対3人,棄権25人だった。
   国家的記念施設であるソウルと大田の国立顕忠院には,カイヅカイブキ,ノムラモミジ,サワラ,ホオノキなど 15種 1万8600本余りの日本原産の木が植えられている。全体13万2000株の約14%だ。
   ・・・・
   市民団体の代表を務める慧門僧侶は 「 ・・・  国立顕忠院の日本産樹木が除去される契機が設けられたという点から,“日帝残滓清算”を成し遂げる歴史的進展だと考える。」 と歓迎の意向を明らかにした。・・・
’ そうです。
   未だに “日帝残滓清算”です。
   都合のいいものも,悪いものも, 厳密に清算したら,現在の韓国に残るのは何でしょうか?
   「唐辛子ぬきのキムチ」と 「ハングル」だけということはないでしょうが,国として成立し難くなるのは間違いなく,それ以前に,日々の文化的生活さえ困難になると想像されます。

「サッカー日本代表 『戦犯旗』ユニホーム,米紙に批判広告」 2014/5/29 朝鮮日報・日本語版
Wc_uniform   ‘サッカー日本代表チームの 「戦犯旗デザイン」を批判する広告が米紙ニューヨーク・タイムズに掲載された。’と報道しています。
   ‘5月28日,同紙Aセクション9面下段に掲載された広告は,今年の三一節(独立運動記念日)から「全世界日本戦犯旗退治キャンペーン」を展開している韓国広報専門家のソ・ギョンドク誠信女子大学教授が企画したもので,サッカー・ワールドカップ・ブラジル大会で日本代表が着るユニホームの問題点を指摘する内容になっている。
 ソ教授は,日本の戦犯旗を世界の人々が理解しやすいようにドイツのハーケンクロイツと比較し,「侮辱的(offensive) 」と大きく書かれた広告を出し「日本の戦犯旗柄をシンプルなデザインだと誤認し,使用している所が世界にはまだある」と問題の深刻さを啓発した。
   さらに,「驚くべきことに,2012年ロンドン五輪の体操日本代表ユニホームも戦犯旗柄が使用されていた。さらに,今回のサッカーW杯ブラジル大会の日本代表ユニホームにも使用される予定だ。FIFAはこれを黙認するのか?」と強く批判した。

   ‘「前回の五輪の体操ユニホームに続き,今回のW杯でも戦犯旗柄を使用するのは国際スポーツ精神に反するものであり,特に政治的表現を禁止するFIFAの規定に反するものだ。こうしたことを世界の人々に正確に伝えたい」とも語った。・・・
    ソ教授は今回の広告ファイルやユーチューブ映像を SNSアカウントにも掲載,広報を続けることで国際的な世論を形成し,ブラジルW杯で戦犯旗柄を使用できないようにすることを最終目標に掲げているという。
   広告によれば ‘Japan's Rising Sun Flag serves as an inflammatory reminder of its brutal imperialist past to half of Asia.’だそうです。
   「全世界日本戦犯旗退治キャンペーン」を展開中だそうです。
   コメントするに値しませんが,ただ,何故 自ら 「世界の笑われ者/嫌われ者」を目指して,コストをかけて活動するのか,その精神構造が分りません。ドイツ人からも,間違いなく 嫌われるでしょう。
   ところで パリのシャルル・ド・ゴール広場(凱旋門)から放射状に延びる12本の通りに対する抗議は済んだのでしょうか,教授?

変わる気配すらありません。

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