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2014年7月11日 (金)

Leather の色

Colour_sample海外のベルトなど皮革製品を扱うサイトで示される皮革の色には,日本人には難しい英語があります。
日本語なら 「薄茶色」,「茶色」,「こげ茶色」くらいのものですが,それほど単純ではありません。

Colourguide

どのような語源があるのか調べてみました。

よく使われる ‘Tan’は,日本語では 「黄(淡)褐色」 ですが,何に由来しているか調べると 面白い記述がありました。

‘Tan is a pale tone of brown. The name is derived from tannum (oak bark) used in the tanning of leather.
The first recorded use of tan as a colour name in English was in the year 1590.’


「‘Tan’は淡い茶色で,その名前は 皮革のなめしに使用された ‘tannum’(樫の樹皮)に由来している。
英語で,色を示す‘Tan’として使用された最初の記録は 1590年である。」

tan’は 又,「なめす」という動詞でもあります。

又,単に ‘Tan’ではなく ‘Newmarket (Tan)’や ‘London Tan/colour’という言い方があります。
それぞれを解説する英文を解読してみるとー

‘Newmarket Tan owes its origin to the colour of the harness used on the teams of horses pulling the coaches plying their trade to and from Newmarket. This enabled easy recognition for travellers and especially the many illiterate people of that age, to easily recognise the correct coach to catch. Describing this colour is no easy task but is best put as being a coppery reddish tan akin to a fallen beech leaf and is often seen on country style footwear.’
「‘Newmarket (Tan)’は,その起源を ‘Newmarket’(ロンドンの北北東 64マイル,サフォーク州にある世界最大の競馬町)発着の定期馬車のハーネス(装着帯)の色に由来している。これ(この色)により 当時の旅行者,特に 字が読めない人々が 間違いなく 馬車を見分けることができた。
この色を言葉で表現するのは簡単ではないが,ブナの落ち葉に近い『赤銅褐色』が最も当てはまり,カントリー風の靴にしばしば見られる。」
Newmarket(Tan)’は,所謂,茶色です。

‘London Tan is another colour with big traditional provenance and shares its origins with Newmarket Tan due to the history of coaching and the colour of the harness used on the teams of horses pulling the coaches carrying passengers and trade to and from our capital city. Stunning in all the products we use it for, this colour will mark you out as individual and can only be described as individual. Neither biscuit, russet, tan or yellow, it resembles a biscuity, russetty tan with a hint of yellow - possibly? Even Pantone would struggle with this one.’
「‘London Tan’は 大変な伝統的出所を持った別の色で,‘Newmarket Tan’と馬車の歴史による 起源を共有し,首都を発着した定期馬車の曳馬に使われたハーネスの色である。
この色が使われる全ての製品で驚かされることに,この色は着ける人を個性的に目立たせ,個性的としか表現できない。「淡褐色」でも「あずき色」でも「tan」でもなく,少し黄色がかった ‘biscuity/russety tan’に近いだろうか?
この色には ‘Pantone’(パントン色見本帳)をもってしても苦労する。」
London Tan/Colour’は 黄色がかった薄茶色のようです。

Nut’は そのまま想像できます,こげ茶です。

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