学生相撲の「マンガみたいな取組」が凄かった。(その2)
「マツコ&有吉の怒り新党」というTV番組に,「日本人が知っておくべき 『新・3大 xxxx』」というコーナーがあり,毎回 そのマイナーでありながら斬新な選択に感心しています。
6月25日放送のこのコーナーは 「新・3大 宇良和輝のマンガみたいな取組」と題して,関西学院大学4年,相撲部の宇良和輝選手の取組(試合)を紹介していました。 これは (その2)です。
2番目の取組は 2012年 全国学生相撲選手権大会での日本体育大学との大将戦です。0勝4敗で 土俵に上がった関西学院大学チーム大将の宇良選手は滝田選手の攻撃(?)を搔い潜り,回転し,最後は脚をとりながら押し出しました。
そして,ハイライトは 3番目の取組,2013年 ロシアで開催された「ワールド・コンバット・ゲームズ」の相撲 85kgクラスでのロシア選手との一番です。
違う方向からのカメラ映像を それぞれ左右に並べてみます。
技が決まった瞬間,中継のアナウンサーが興奮して “Amazing!Unbelievable!”と叫びました。
レスリングと違って 自分の身体が先に土に付いたら負けなので,捨て身の技と言えるのでしょうか。
この技を 「居反り」と言うそうです。
調べると,十両以上で もっとも近年 見られたのは 1993年1月場所で 十両・智ノ花が花ノ国に掛けた一番とのことです。
そして最も有名(?)なのは 1937年(昭和12年)1月場所で,大関 鏡岩が 横綱 男女ノ川をこの技で破った取組のようです。
宇良選手が 角界に入れば どうなるのだろうかと興味は尽きないのですが,本人が小学校教員志望なので 叶わぬ夢です。
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