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2014年7月29日 (火)

女から男に 「三行半」?

NHK BSの 火野正平さんが出演する自転車旅番組 「こころ旅」 北海道篇のある日,冒頭に読まれた48歳の男性視聴者の手紙を聞いていて,引っかかりました。

手紙は 「・・・ 当時の恋人に 三行半を突き付けられて・・・ 」 というものでした。

引っかかったのは
  ① 夫婦ではないのに 「三行半」?
  ② 女が男に 「三行半」?
    の2点でした。

付き合っている女から男が 「三行半」を突き付けられるわけがない,と思いました。
「三行半」とは 「夫から妻の実家への離縁状」だと思っていたからです。

調べると 現代の「三行半」は どうも違うようです。

Net版 ‘日本語俗語辞書’によるとー

三行半とは,夫婦や恋人の関係を絶つこと。とあり,解説にはー
三行半とは夫婦の縁を絶つという意味で使われるが,もともとは離縁の際,夫が妻の家族に出した離別状のことである。この離別状には離婚を決めたという宣言と,妻の再婚許可が3行半にまとめられていたことから三行半と呼ばれた。夫婦連名による離婚届になってからも,離婚することを意味して三行半という言葉だけが残った。なお,三行半といった場合,どちらか一方が愛想をつかすなど一方的な離縁に使われる。後に恋人関係でも使われるようになり,離縁まではしなくても,愛想をつかしたという意思表示程度でも 『三行半をつきつけた』 といわれるようになる。とありました。
その他の辞典を調べても ほぼ同様でした。

いつから 「愛想をつかしたという意思表示程度(主語は男女不問)」 「三行半」と言うようになったのか分りませんが,どうも 私は 昭和に生まれながら 江戸時代の解釈をしていたようです。

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