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2014年7月18日 (金)

「棒倒し」で思い出したこと。

「マツコ&有吉の怒り新党」の ‘日本人が知っておくべき’『新・三大・・・・』 のコーナーで 防衛大学校の 「棒倒し」が紹介されていました。
防衛大学校で毎年 開催される,第1大隊から第四大隊対抗 「棒倒し大会」で決行された奇想天外な作戦を紹介する,という番組で楽しめました。

これを見ながら,高校時代の運動会種目を思い出しました。
ほぼ格闘に近い種目が学年毎にあり,男子生徒全員参加で 1年生は 「騎馬戦」,2年生は 「棒倒し」,3年生は 「棒引き」でした。
学年が上がるに従い,格闘の要素が強まり,3年生の「棒引き」に至っては 両陣中央に置いた棒(というより丸太)を自陣に持って帰ることより,如何に相手にダメッジを与えられるかが主眼になっていました。
(おそらく,あまりに危険なため 私が3年になったときには 「棒引き」は中止になったような記憶があります。)
この3種目は 普通の体操服で参戦すると ビリビリに破れるので,全員,柔道着着用と決まっていました。

運動会の種目として リハーサル段階で 変更があったものに 「俵運びリレー」がありました。
米一俵相当重量の俵を担いでのクラス対抗リレーで,米俵 60kg になるように砂を入れていました。
肩にバランスよく載せれば,何とか,ヨタヨタしながらも走る,もしくは歩くことができましたが,この俵を 次走者の肩に うまく載せることが難しく,一旦 地面に落としてしまうと 持ち上がらず,競技として成立しなくなりました。

結局,半分の 30kg(?) として本番を実施したのではないかと思います。

終戦から ほぼ20年経っていましたが,今から思うと 種目に時代を感じます。

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