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2014年7月26日 (土)

見出しに見る「勘違い」(その28)

「サッカーの試合は負けてもゴミ拾いは勝利した大韓民国」  2014/6/23 中央日報・日本語版
   ‘ワールドカップの韓国-アルジェリア戦が行われた23日,ソウル光化門広場に集まった韓国代表の応援団が,試合後にゴミを片付けた。’と,よく記事にしたと思われる内容でした。
   W杯での 日本人観戦者の片づけの写真が海外で評判になったことに対抗したのでしょう。


「サッカーW杯:韓国人の観戦モラルにイエローカード」 2014/6/24 朝鮮日報・日本語版
   ‘サッカー・ワールドカップで韓国がアルジェリアに惨敗した直後,街頭で応援していた市民の間ではモラルに欠けた行動が各所で見られた。23日未明から街頭のパブリックビューイング会場で応援していた一部の市民は,韓国が失点するたびに酒に酔って怒号を発し,ところ構わず缶ビールを投げ付けた。試合が終わると怒ってごみを放置し,その場を立ち去るケースも非常に多く目に付いた。・・・
   光化門広場で午前2時から会場の設営や清掃などのボランティアをしていた大学生のパク・ヘミさん(20)は,前回のロシア戦の時よりもずっと多くなったごみの片付けに苦労する様子だった。・・・ この日出たごみの量はロシア戦の時に比べておよそ2倍に達していた。’
   
結局,光化門広場でのゴミ拾いは 勝ったのか,負けたのか? 国内での意見が割れているようです。

「朝鮮日報記者に質問:文昌克氏は本当に親日なのか」  2014/6/25 朝鮮日報・日本語版
   ‘■質問:きのう首相候補を辞退した文昌克氏は本当に親日なのでしょうか?
   内容:きのう首相候補を辞退した文昌克氏の講義を直接聞くと,親日という感じは全くしなかったのですが,野党の新政治民主連合や一部の人たちは文氏に対し,なぜ魔女狩りを思わせるような批判を続けるのでしょうか。反対のための反対ではないでしょうか。’
の質問に対してー
   ‘■回答:文昌克氏の講演をビデオなどで見た人たちの反応についてー
   ・・・  複数の学者や研究者などが 「一部メディアが文氏の講演の頭と尾を断ち切り,魔女狩りのような報道を行っている」 という見方を相次いで表明しています。
    記者も文氏の歴史観について,「親日」だとか「反民族」ではないと個人的には考えています。今回も一人の首相候補が再び政争と政党の論理によって犠牲になったのではないでしょうか。’
とのことです。
   氏が親日でも反日でも構いませんが,韓国においては,「親日」(=国家への「背信」)のレッテルを貼ることによって 首相になることはおろか まともな社会生活を送ることさえ妨害できることを堂々と明言しているに等しい国と,日本が どのような外交関係を持つべきなのか難しいところです。

「税金260億ウォンで宇宙に行った女性飛行士,航空宇宙研究院を退社」  2014/6/26 中央日報・日本語版
  ‘大韓民国で最初で唯一の宇宙飛行士・李素妍氏が,航空宇宙研究院を退社することを決めた。
  李素妍氏は2006年4月に韓国宇宙飛行士の輩出事業を通じて3万6000人余りのライバルたちをはねのけ高山氏とともに最終候補になった。
  その後,2008年3月に搭乗宇宙飛行士に選抜された高山氏が訓練過程で脱落し,予備飛行士だった李氏は宇宙船発射1ヶ月前での搭乗が決定した。
  李素妍氏はロシアのソユーズに乗って国際宇宙ステーション(ISS)に10日間滞在して18種の宇宙実験を行った。国際宇宙ステーションに戻ってきた李素妍氏は,航空宇宙研究院で2年間の義務服務期限を終えて 2012年8月,突然休職した。
  その後,李素妍氏は米国に渡り 経営専門大学院(MBA)過程を学んだ。一部からは“税金” 260億ウォンを投資して輩出された宇宙飛行士・李素妍氏が宇宙研究とは関連のないMBA学位のために米国に渡ったことについて批判もあった。さらに韓国系米国人と結婚して市民権を取得したという便りが伝えられ、この論争に一層拍車がかかった。
  当時,航空宇宙研究院は「MBA過程は宇宙飛行士の能力を高めるための学業遂行の一部」と釈明したが,それから 2年後,李素妍氏が航空宇宙研究院の退社を決めて去ることになった。’
と伝えています。
   彼女は韓国で宇宙飛行士候補には選ばれたそうですが,宇宙飛行士(Astronaut)になったわけではなく,旧ソ連宇宙飛行士の資格も持たない,更に 韓国政府がISSの商業旅行枠を購入して(費用が260億ウォン)ISSに滞在した(させてもらった) 宇宙飛行関係者 もしくは 宇宙旅行者(Spaceflight participant)にすぎません。
   宇宙旅行者なので ISSでの公式任務は当然なく,韓国から持ち込んだ実験を行っただけです。宇宙ステーションに滞在したら 誰でも宇宙飛行士と呼ばれるわけではありません。
   韓国人の宇宙飛行士は過去も現在も存在しません。
   又,高山氏は 訓練過程で脱落したのではなく,ロシアの訓練施設内で保安規律違反を犯して摘発され,追放されたようです。彼のミッションは 「技術の窃取」だったのかも知れません。
   正確さを欠いた記事でした。
   尚,ISS(International Space Station)は,米国,ロシア,日本,カナダ,ESA(欧州宇宙機関)が運用している宇宙ステーションであり,韓国とは無関係で 韓国人が ミッションを担う宇宙飛行士として搭乗することはあり得ないと思えます。
   故に,「国費260億ウォンを宇宙飛行士養成のために使ったにも拘らず,退職して国に損害を与えた」とするのは 勘違いです。

ますます 面白くなります。

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