天邪鬼なのは蛙?燕?
BSジャパンの 「アジアン・タイムズ」を家人が観ていて,何となく 私も見ました。
その夜のテーマはアジアの絵本でした。
この中で,韓国の 「あまのじゃくなかえる」という絵本(日本版 2005年)が紹介されました。
話はー
「あまのじゃくなかえるは母の言うことの逆ばかりする。母は心配のあまり病気になり,死ぬ前に息子が反対のことをすると予想して山ではなく川のそばに埋めてと言い残す。反省した息子は言いつけ通りにしてしまい,母の墓が流されるのが心配で今も雨のたびに鳴くのだという。」というものでした。
朝鮮半島の有名な昔話だそうです。
60年ほど前,母親に同じような話を聞いたことを思い出しました。
但し,主人公は 「蛙」ではなく 「燕」であり,場所は 「川」ではなく 「池」であり,「鳴く」ではなく 「飛ぶ」でした。
さて,この話の起源は?
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