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2014年9月26日 (金)

舗装された(?)道路

Img_7173NHK BSの,火野正平さんが自転車で日本中を走る番組「日本縦断 こころ旅」(大阪からの秋の旅 再開)を観ていて 驚くことの一つに,道路舗装率の高さがあります。

自動車が通れない,人と自転車のための細い道もほとんど舗装されています。簡易舗装にしても。

国土交通省の資料によると 日本の道路舗装率は,「主要幹線道路」,「二級道路」,「その他」の合計 約120万km(道路密度:3.20km/㎢)に対して 80.11% となっています。

他の先進国はどうだろうかと調べてみるとー

・米国は 合計道路長さ 650万km に対して 舗装率は 100% で,道路密度は 0.67km/㎢
・英国は 合計道路長さ 42万km に対して 舗装率は 100% で,道路密度は 1.72km/㎢
・仏国は 合計道路長さ 95万km に対して 舗装率は 100% で,道路密度は 1.73km/㎢
であり,日本の舗装率は 100%に達してないものの,舗装道路密度の 2.56km/㎢ (= 3.2km/㎢×0.8011)は群を抜いています。

米,英,仏国では 「舗装していなければ 道路と呼ばない」 あるいは 「舗装してない道の長さを把握してない。」 と解釈でき,これらの国では「道路舗装率」という言葉自体に意味がないことを知りました。

現在,雨の日に長靴が欲しくなるのは 「極地的集中豪雨」と 「舗装」によって下水道の排水能力を超えた雨が,道路や駅構内通路を川のように流れるためですが,かつて,1960年代まで 長靴は,主に未舗装道路の泥濘のためでした。
そのため,未舗装道路を歩くことが ほとんどなくなった高校卒業以降,長靴を持ったことはありませんでした。
要りますかね。

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