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2014年9月15日 (月)

「猿の惑星」の系譜

「猿の惑星」の新作 「猿の惑星: 新世紀(ライジング)が公開されるようです。

「猿の惑星」の映画は,今回の作品を含め 8作品 制作されており,3つのシリーズに分けられ,それぞれのシリーズが一人のプロデューサーです。

フランスの小説家 ピエール・ブール(‘Pierre Boulle’,1912~1994)の原作に基づくものはジェイコブスの1作目(1968)とザナックの作品(2001)です。
他の作品は 映画オリジナルで 納得できない作品もありました。

アーサー・P・ジェイコブスArthur P. Jacobs19921973)制作】
1968猿の惑星Planet of the Apes 

1970続・猿の惑星Beneath the Planet of the Apes

1971新・猿の惑星Escape from the Planet of the Apes
1972 猿の惑星・征服 Conquest of the Planet of the Apes

1973最後の猿の惑星Battle for the Planet of the Apes

リチャード・ダリル・ザナックRichard Darryl Zanuck19342012)制作
2001 猿の惑星 ‘Planet of the Apes

【ピーター・チャーニンPeter Chernin1951制作】
2011
猿の惑星:創世記(ジェネシス) ‘
Rise of the Planet of the Apes
2014猿の惑星: 新世紀(ライジング) ‘Dawn of the Planet of the Apes

今回の新作公開に先立ち,第一作が 9月13日に BS朝日で放映されていました。

46年前の大学一年の時,映画館で観て以来,何度もテレビで観ましたが,テレビでは全て 日本語吹き替えでした。
今回のBS朝日の放映は英語版だったので 注意深く 台詞を聴きながら観ました。

この映画で特に印象意的なのは(ラストシーンは勿論ですが),首(喉)を負傷して,喋れなかったチャールトン・ヘストンが 逃亡した後,捕まり,網の中で叫んで 初めて言葉を喋る人間に猿たちが驚くシーンの台詞です。

Img_7788Img_7790過去の吹き替え版では 「触るな,小汚い猿どもめ!」のような台詞だったと思います。

今回の放映の字幕は 「・・・ この薄汚い猿め!」になっています。
「小汚い」にしても 「薄汚い」にしても ‘dirty’だけで,ここまで訳すのかと思い,何か副詞が付いているのではーと思っていました。
以前から これを英語では何と言っているのだろうかと,気になっていました。

英語のサイトから Script を いくつか探して 問題のシーンの台詞を探すと,全てー
Get away from me,you dirty ape!” と 表示していましたが,実際の映画では どうも そうではなくー

Take your stinking paws off me,you damned dirty ape!” と言っているようです。

stinking’(くさい) に ‘damned’(ひどく) と上品でない言葉が使われています。
単に 「触るな」ではなく,「臭い手をどけろ」でした。

新作は 3連休に先行公開されていますが,正式公開 19日以降の ウィークデイに観に行きます。

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