DO THE 5-STEP MOZZIE WIPEOUT TODAY
シンガポールの NEA(‘National Environment Agency’,環境庁)の 「蚊撲滅キャンペーン」のマークです。
‘Mozzie’とは何か?と辞書を引くと,「<豪俗>蚊」とありました。<米俗>でも<英俗>でもない オーストラリア独特のスラングがあって シンガポールで通じるということですね。NEA の文章のなかでは ‘Mosquito’が使われていました。
日本で代々木公園近辺で 蚊を媒介とするデング熱の感染が問題になり,警戒地域が拡がっています。
東南アジアの最先進国であるシンガポールでは 一年中 デング熱蔓延の危険に曝されているようで,NEA のホームページには ‘About Dengue’のページがあります。
更に
“WE ARE THE FIRST LINE OF DEFENCE AGAIST DENGUE.”
“TOGETHER WE CAN DEFEAT DENGUE.”
“THE SILENT WAR,Fighting Dengue an All Fronts.”
の標語のような文章が並んでいます。
そして “Singapore needs us to fight dengue today and everyday.” とあって ‘DO THE 5-STEP MOZZIE WIPEOUT TODAY’として 家庭での5つ注意事項が示されています。
① 1日おきに花瓶の水を変える。
② 1日おきに 植木鉢の受け皿の水を捨てる。(できれば,皿は置かない方がいい。)
③ バケツなど水を入れる容器はひっくり返しておく。
④ 物干し竿のホールダー(壁に垂直に取り付けられている)を使わないときはキャップをしておく。
⑤ 毎月,雨樋の掃除をして殺虫剤を撒く。
これらは 環境庁によって一般家庭に対して検査が行われ,違反者には罰金が科せられることがあると聞いたことがあります。
現在の日本は関係ないかも知れませんが,温暖化が進めば そのうち日本でも このような動きが必要になる可能性があります。
今から このような基本的マナーを学んでおいても無駄にはならないでしょう。
雨樋の掃除は大変そうですね。
これまで シンガポールには 仕事と遊びで何回か行ったことがありますが,蚊に刺されたことはありません。出張の際は リーズナブルなホテルに泊まっていましたが,いつも高層階のビジネス・フロワーで部屋に蚊がいたことはありませんでしたが,遊びで行って ラッフルズ・ホテルの2階に泊まったとき,睡眠時,羽音で起こされたことがありました。
翌朝,部屋付きのバトラーに そのことを言って外出し,夕方戻ると,部屋に 防虫器具がセットされていました。
ホテルに準備されているようです。
【追記】
テレビでの盛んに報道され,専門家が出演して 質問に答えていますが,誰もしない質問で,確認したいことがあります。
保菌している蚊から生まれた蚊は保菌しているか否か?
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