ヤマハのシステム家具

ヤマハが 1975年（昭和50年）から 2005年（平成17年）までの30年間，家具を造っていました。
初期は テーブル，食器棚，机などの単品の家具でしたが，1978年（昭和53年）に システム家具が発売され，さらにピアノ塗装の高級家具も売り出されました。
広島市八丁堀に「ヤマハ家具ショップ」がありました。
現在は 「ヤマハリビングテック」を経て 「TOCLAS（トクラス）」となり，キッチン，バスルームなど水回りの製品に特化しているようです。

システム家具には いくつかのシリーズがあって “D”や “E”などの名前が付いていたようですが，今となっては確かではありません。
同じシリーズの中で，「材質」や「取っ手」，「棚の枚数」や「引き出し」にするかどうかなどを選択することができました。

28年前（1987年）に購入した，システム家具 三つのBOX（扉×2，引出し×1）を並べた物入れです。

1981年，所帯を持った時に買い求めたタンスとは 異なるシリーズです。

いずれも 現役です。