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2015年1月11日 (日)

耳障りな話し方 「語尾伸ばし」

時々,TVに経済関係のコメンテイターとして出演する民間 think tank の首席エコノミスト T.N.氏の喋り方が耳障りで,気になって,話の内容が頭に入りません。

学生時代(1970年前後),学生運動 華やかな頃,立て看板の前でアジっていた者達の喋り方と ほぼ同じです。
彼らは 「我々ワァー,アメリカ帝国主義ノォー,傀儡であルゥー, ・・・,諸君ノォー,連帯ヲォー, ・・・ 」と,文節を切り,切れ目を伸ばし,結局,助詞しか頭に残らない叫び方をしていました。

この T.N.氏は おそらく 40代で 学生運動をやっていたわけでもないだろうに,何故,このように子供のような喋り方をするのか,何の影響か,分りません。この喋り方では 話も幼稚で つまらないものに聞こえます。

文章を書くだけではなく,TV出演 あるいは 講演などをするであろう立場を考えると,周り(社内ー特に上司,友人,先輩,家族)に 日本語の話し方矯正アドバイスをする真面な人がいないのが不思議です。

そういえば,最近 あまりTVで見ませんが,「限りなく透明に近いブルー」の作者にして芥川賞選考委員の村上龍氏が,日本語を仕事の主要な道具にしているのにも拘らず,程度の酷い「語尾伸ばし」の,インテリジェンスを感じさせない喋り方をするので,TVで彼を見ると気分が悪くなってチャンネルを変えていました。

「語尾伸ばし」は 「語尾上げ」と同様に,大人の喋り方,特に 評論者,解説者,講演者,説明者などの喋り方としては危うく,それだけで 聴き手に信頼性を疑わせる虞があります。

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