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2015年2月 7日 (土)

見出しに見る「勘違い」(その72)

「韓国,世界初の人格教育義務化…政府・地方自治体が予算執行」 2014/12/29 中央日報・日本語版
   韓国で 「人格教育振興法」という法律が制定されたそうです。
   ‘ 「立派な人格を持つ市民を育成し,社会の発展を支える」。
   12月29日に国会で制定された人格教育振興法の第1条(目的)に明示された言葉だ。法案を代表発議した鄭義和 国会議長は「21世紀の大韓民国の目標は物質的な成長にふさわしい精神と価値の成熟を実現すること」とし「立派な人格を持つ市民を育てることこそ先進国への近道」と述べた。鄭議長は「セウォル号惨事で我々は基本的な倫理と道徳が崩壊した現実を骨身にしみるほど感じた」とし「法の制定を通じて責任のある主体者意識と他人を尊重・配慮して共に生きる共同体の価値が広がるよう努力する」と述べた。
  ・・・ 過去最多規模の102人の与野党議員が共同発議したこの法案は,人格教育を義務と規定した世界で初めての法だ。・・・
  法が施行される2015年7月からは 国と地方自治体,学校に人格教育が義務づけられる。・・・  ’
との報道です。セウォル号事故がきっかけとなった法律のようです。
  世界初であり,今後も世界唯一の法律であり続けることでしょう。
  法律による人格教育で人格が育成可能なら話は簡単ですが,韓国の場合,人格育成などと高望みせず,人格育成以前に,唯一つ,嘘を吐かない人を育てることが先でしょう。

「トヨタ・ニコン・東芝も韓国人強制徴用…新たに66社確認」  2014/12/31 中央日報・日本語版
   戦時下での『徴用』に 「強制」も「任意」もありません。
  ‘・・・ 韓国外大のイ・チャンヒ法学専門大学院教授(国際法)は「韓日請求権協定には植民地支配に対する日本の法的責任認定と清算約束が明示されていない」とし「植民地統治自体を不法と見なす現代国際法の傾向に応じて,日本政府が日帝強制徴用被害者損害賠償のための特別立法措置を取らなければいけない」と述べた。・・・ ’そうです。
   過去の出来事を,法学専門大学院の教授が 「現代国際法の傾向に応じて・・・」 と 「法律不遡及の原則」を無視して述べるようでは,近代国家は遠い夢です。

「【コラム】『あるがまま』の日本を見るべき時代」  2014/12/30 朝鮮日報・日本語版
   ‘先日,日本の内閣府が日本国民を対象に毎年実施している世論調査で,「韓国に親しみを感じない」という回答が史上最高の66.4%に達したと発表した。2011年の36.7%から,12年には59%まで急増し,13年は58%,そして今年はピークに達したのだ。この調査が始まったのは1978年で,韓国が軍事政権時代だった当時よりも韓国のことを嫌っているというわけだ。
 ・・・
 韓日関係がこうなってしまったのは,盧武鉉大統領の「外交戦争も辞さず」発言,李明博大統領の「天皇謝罪」発言など,韓国側が不必要に刺激したことも影響している。しかしそれ以上に,日本の政治家自身による選択の方が,はるかに影響が大きかった。日本はこの数年,平和憲法を損なって軍備を強化する「戦争ができる国」への道を疾走してきた。安倍首相は戦争責任を回避し,戦後秩序そのものを否定するかのような発言も何度か行った。こうした政権と普通の日本人は違うという見方も一部にあるが,衆院選の結果は,そうではないという事実,今の日本は韓国人が慣れ親しんだ日本ではなく,新たな日本なのだという事実を示した。
 来年6月には,韓国と日本が国交を正常化してから50年になる。難題はますます増えているのに,解決対象どころか,管理するのも大変だ。今や、謝罪の文言をめぐって綱引きする時代も終わった。「あるがままの日本」を相手に,根底からやり直すしかない。’
との論説委員によるコラムです。正しい見出しだと思います。
   韓国が,先進国には程遠く,経済力もない時代は,日本は日韓併合により,(真偽に拘らず)朝鮮民族の誇りを毀損した負い目を感じ,さらに後進国に対する遠慮から,韓国の言動に対して最大限の寛容と譲歩の精神をもって接してきました。経済的にも 「困ったときの日本頼み」の,当然のような甘えに優しく応えてきました。近年,韓国が経済的に発展し,国としての自信を持つようになったのに比例して,今まで以上に傍若無人な言動に変化してきたのに対応して, 一人前の国と認めて相手にしてもいい頃だ判断して,その対応を正しく変えただけと考えるのがよいでしょう。韓国は,豊かになった後も,政権維持目的で 国民の視線を逸らすための歴史問題における 「日本頼み」を続けています。
   韓国人が慣れ親しんできた,異常なまでの寛容と譲歩の心溢れる国,日本が,韓国に対して普通の国になりつつあると,あるがままの日本を見てください。「謝れ」と言われれば 「しょうがないなあ」と思いながら謝った,かつての日本が,「謝らないといけない理由は何?」と普通の反応を示しています。難しいでしょうが,日本の精神的「属国」から訣別する時代が来ました。両国にとって望ましいことです。

正しい国になりましょう。

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