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2015年3月11日 (水)

見出しに見る「勘違い」(その80)

「日本大学生 『軍慰安婦,十分に賠償した』」  2015/2/4 中央日報・日本語版
   ‘日本軍慰安婦と強制徴用被害者に対する補償に対して日本の大学生は自国政府が十分に賠償したと考えていることが明らかになった。
  韓国広報専門家である誠信女子大の徐敬徳教授研究チームと大韓民国広報連合サークル「生存競争」チームは,1月13日から10日間にわたり両国大学生各250人を対象にソウルと東京の中心街で韓日関係発展のためのアンケート調査を実施した結果を2月4日,公表した。
  この調査チームは両国大学生に「日本軍慰安婦と強制徴用被害者賠償問題についてどう思っているか」と尋ねたところ,日本の大学生は「日本政府はすでに十分な賠償をした」(37.6%),「この問題についてはこれ以上の言及は望まない」(30.0%)と回答した。
  半面,「日本政府の公式謝罪と賠償が必要だ」と答えた日本の大学生は 32.4%にとどまり,同じ回答の韓国の大学生と比べ(94.4%)対照的だった。  ・・・  ’
との記事です。
    正解は 「賠償は不要」 もしくは 「済んでいる」のような気がしますが,日本の大学生の「日本政府はすでに十分な賠償をした:37.6%」の少なさと 「日本政府の公式謝罪と賠償が必要だ:32.4%」の多さは,これまでの日本における報道や教育(教科書)の不徹底と誤りが原因と思われ,今後 改善される方向に向かうでしょう。

「ハンガリーにも劣る韓国の労働者への見返り」  2015/2/4 中央日報・日本語版
   日本語に直訳されているとし,悪意がないとするなら,朝鮮語自身に欠陥があるのか,韓国人の先天的,故なき優越心表出の見出しとみるべきでしょうか。
   ‘・・・ 中央日報がOECDの賃金資料を分析した結果,韓国は労働所得分配率がOECD加盟国の中で最下位圏だ。低賃金労働者の比率も加盟国の中で最も高い水準だ。今回の分析では自営業者を除いた純粋賃金労働者(被用者)に支払われる報酬を基準とした。
  分析の結果,韓国の労働所得分配率は 2012年に43.5%だった。1990年の42.6%に比較すれば多少改善された。しかしOECDに資料を提出した32ヶ国の中では24位にとどまった。労働の価値をしっかり認めていない国に属するという意味だ。韓国より労働価値を疎かにする国は経済危機に陥っているギリシャ(34.2%)とポーランド(37.0%),メキシコ(27.0%)などだった。最も労働所得がしっかり分配されている国はスイス(58.5%),米国(53.3%)の順だった。政府が消費創出のために賃金を引き上げるよう企業を圧迫している日本は51.9%で 5位水準だった。・・・ ’
と書いています。
  因みに ハンガリーは 44.3% で23位です。日本に関する記述も下品です。

「【コラム】悲劇に冷静な日本,ぞっとするほど恐ろしい」  2015/2/6 朝鮮日報・日本語版
   朴正薫デジタルニュース本部長によるコラムです。
   20年前の 阪神淡路大震災取材時にTVで見た 「がれきに埋まった妻の救助作業中,その場に立ちすくんでいた白髪の夫が 妻の遺体が確認されて,救助隊員らに深々と頭を下げ,何度も “ありがとうございます。お疲れさまでした”と言い,一滴も涙を流さず,自らの感情を完璧にコントロールしていた様子」から 記者は「これが日本人だ」と感じたそうです。さらにー
  ‘過激派組織「イスラム国」により2人の日本人が殺害され,日本国民の間に衝撃が走った。しかし日本社会の反応は20年前の東日本大震災当時とほとんど変わらなかった。最初の犠牲者となった湯川遥菜さんの父は,息子が斬首され殺害されたとのニュースを聞くと「ご迷惑を掛けて申し訳ない」と述べた。また2人目の被害者となった後藤健二さんの母もカメラの前で「すみませんでした」と語った。・・・  2人の被害者の家族は「安倍政権の責任」とは一言も語らなかった。しかも責任を追及しないどころか「人質の救出に力を入れてくれた政府に感謝したい」と機会あるたびに語っていた。遺族らのメッセージは徹底して自制されており,またその内容も事前に考えられていた。・・・ いずれにしてもこれが国の品格というものだ。 ・・・
   もし韓国が同じような目に遭ったらどうだろうか。2004年に貿易会社社員のキム・ソンイルさんがイラクで殺害される事件が発生した。ところが当時,世界のメディアが報じたのは遺族が泣き叫ぶ韓国発の記事と写真だった。野党や左翼団体などはこの問題を政府攻撃の材料にした。国会では与野党が激しく対立し,左派陣営はイラク派兵そのものを問題視してデモ行進まで行った。数カ月後,遺族らは国を相手取り損害賠償を求める訴えを起こした。
 国家的な悲劇の中で韓国と日本が示した反応は極と極だった。激情的な韓国と冷静な日本,どちらが良いとか悪いとか断言はできないだろう。実際に情熱とエネルギーあふれる韓国人は,何かきっかけさえ与えられれば驚くほどの爆発力を発揮してきた。
 その一方で韓国人は共通の敵の前でも互いに争い,何かあればいつも他人のせいにしてきた。この分派性は韓国人の致命的な弱点だ。これを克服できない限り,日本に追い付くことは永遠にできないだろう。20年前も今も日本はやはり恐ろしい国だ。’
とのことです。
   この激情的で,冷静 かつ 理性的な議論に不向きな国を相手にしなければならない隣国のことに思いを馳せてくれればありがたいところです。

さて 克服できるでしょうか?

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