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2015年3月10日 (火)

見出しに見る「勘違い」(その79)

「【コラム】尊敬を受ける国には大きな政治家がいる」  2015/1/29 中央日報・日本語版
   チェ・インテク論説委員によるコラムです。もっとも言いたいところであろう最後の部分のみ抜粋します。
   ‘・・・そのような大統領が定めた「犠牲者追悼の日」が今年で20年を迎えた。この20年間にドイツが欧州連合(EU)の求心点として尊敬を受ける国になったのは,ブラント首相,ヘルツォーク大統領,メルケル首相など大きな政治家がいたためだろう。ひたすら目の前の票ばかりを追う小さい政治家がはびこる国は尊敬を受けにくい。日本国内で高い人気を謳歌する安倍晋三首相が大きな政治家になれないのは日本にはもちろんアジアにも不幸なことだろう。’で結んでいます。
   最後の一文を見るまでは 韓国に関連したコラムと思って読んでいました。
   日本が,韓国から尊敬される国になってほしいと思っている日本人はそれほど多くはないでしょう。
   他国のことは気にせず,自国が尊敬されているかどうかを まず考えたらどうでしょう。
   

「ソウル市長が東京訪問 道路陥没対応など学ぶ」 2015/2/2 聯合ニュース・日本語版
   ‘ソウル市が,韓国より20年進んでいると評価される日本の道路陥没防止技術を積極的に導入し,道路陥没対策で事後対応から未然防止へと方針を転換する。
 1日から5泊6日の日程で日本を訪問中の朴元淳ソウル市長は2日午前,昨年道路が陥没した東京都内の現場を訪れ復旧した道路を視察した。
 東京はソウルよりも地質がぜい弱で,地震や下水管の老朽化で毎年約1000件の道路陥没が見つかる。
 だが,予防対策を取ることで事故につながるケースは1%未満にとどまっている。
 東京都は下水管が使用から30年を過ぎると道路が陥没する割合が高くなるとして,老朽化が進んだ下水管の取り換え工事を進めている。都が下水道管理に使う予算は年間6兆9579億ウォン(約7430億円)で,ソウル市(6910億ウォン)の10倍以上に当たる。 ソウル市によると,ソウルの年間道路陥没件数は681件(2014年7月基準)で,このうち下水管の老朽化による陥没件数が85%を占める。
 ソウル市と東京都は2日,「道路陥没対応業務技術協力に関する行政合意書」を交わし,道路陥没先進技術分野での交流を進めていくことで一致した。
 ソウル市は東京都から陥没道路の調査方法や復旧に関するノウハウなどを学び,自主開発した舗装路面のくぼみを見つけるシステムなどを教える。
 朴市長は同日午後,道路や消防災害安全の専門家に会い意見を聞く。また、東京ゲートブリッジを訪問し,橋梁維持管理システムを見学する。
 またソウル市は過積載車両による橋梁の損傷を防止するため,日本の先進システムを積極的に導入していく方針だ。’
とのことです。
   大いに学んでください。「自主開発した舗装路面のくぼみを見つけるシステム」はきっと役に立つことでしょう。

「ロシア,ウクライナとの合同宇宙事業を中断…韓国衛星打ち上げ“危機”」  2015/2/3 中央日報・日本語版
   ‘ロシアがこれまでウクライナと共に推進してきた衛星打ち上げ代行事業を中断することを決定し,韓露合作ロケットを利用して多目的用実用衛星を打ち上げようとしていた韓国の計画にも支障が出るのは不可避となった。
  ロシアのメディアは2月2日,ロシア連邦宇宙庁(ロスコスモス)の発表を引用し,ウクライナ宇宙当局と共に推進してきた合作ロケット「ドニエプル」の打ち上げ事業を中断することにしたと明らかにした。
  ドニエプル事業はソ連時代の大陸間弾道ミサイル(ICBM)RS-20を民用ロケット「ドニエプル」に切り替えて海外の衛星を宇宙に打ち上げる事業で,ロシアとウクライナ,カザフスタンの合作事業体コスモトラスによって運用されている。
  コスモトラスの次の事業は3月の韓国多目的実用衛星3A号(アリラン3A号)の打ち上げが予定されていた。しかし,今回の事業中断により,翌月ロシア南部のヤスニ発射場から多目的用実用衛星アリラン3A号をドニエプルに搭載して打ち上げようとしていた韓国の計画が暗礁に乗り上げるおそれが出てきた。’
との報道です。
   韓露合作ロケットを諦めれば,あとは単独打ち上げでしょうか?
   それとも 中国かインドに頼ることになるのでしょうか?技術流出はロシア以上に厳しいでしょうから,「合作」となると難しいかも知れません。

   2020年の月探査船打ち上げが さらにSF物語になっていくようです。

身の程を知ることが大切です。

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