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2015年4月24日 (金)

見出しに見る「勘違い」(その90)

「韓国特需で破産免れたトヨタ,対韓技術移転には非協力的」  2015/3/28 朝鮮日報・日本語版
   ‘・・・ 6・25戦争(朝鮮戦争)に伴う日本の自動車メーカーの総受注量は,トヨタを筆頭に1万台を越えた。前年の1949年における日本の乗用車輸出はわずか13台だったが,50年の輸出は5502台と,一気に40倍以上に増えた。もちろん,日本の底力や起業家精神などが果たした役割も大きかったが,6・25戦争は,死につつあった日本の自動車産業がよみがえる決定的な契機になったのだ。
 この点は,日本の企業関係者も認めている。トヨタをグローバルな自動車メーカーに押し上げた主人公,豊田英二氏(1967年から82年までトヨタの社長を務める)は,2000年に出版した回顧録『決断』で,6・25特需について「本当に,救済の神にほかならなかった」とつづった。
 最近日本政府は,日本の支援のおかげで韓国の経済発展が可能だったというようなメッセージを世界に向けて発信しているが,日本が製造業大国になる出発点は6・25戦争に伴う特需だったという点は極力無視している。・・・ 日本経済の専門家,イ・ジピョンLG経済研究院研究委員は「戦後ドル不足に苦しんでいた日本が,6・25戦争という特需のお陰で再建できたのは否定できない事実」と語った。’
とのことです。
   日本の誰もが 朝鮮戦争の特需が戦後の復興に貢献したことは認めていますが, 「韓国特需」という言葉はなく,「朝鮮特需」又は 「朝鮮戦争特需」です。
   但し,朝鮮(韓国)からの(意図的)支援があったわけではないので,これを韓国の経済発展への日本の経済・技術支援と同列に扱って,忘れては困ると言いたげなのは論理的に無理があります。両者は別次元の話です。まさか,「朝鮮戦争」が日本の復興に貢献したことに対して 韓国人得意の「自負心」を持っているということはないでしょうね。
   又,分ってはいるのでしょうが,「6.25戦争」は 韓国だけに通用する名前で,日本語では「朝鮮戦争」,英語では ‘Korean War’と書かなければ通じません。

「次期護衛艦『江原』も欠陥=韓国」  2015/3/28 中央日報・日本語版
   遂に 韓国海軍,3艦目の引き渡し前の「お粗末」発覚報道です。
   ‘昨年8月に進水式を終え,海軍に引き渡す手続きを踏んでいる次期護衛艦(FFX・2300トン)4番艦「江原(カンウォン)」の運航が中断された。海軍に引き渡すための試験運航中に欠陥が発見されたからだ。
   防衛事業庁の関係者は27日,「艦艇を海軍に引き渡すための試験運航中にいかりが落ち,艦艇の下の部分に設置されていた音響探知機(HMS)が破損した。製作会社のSTXに補完を要求した」と述べた。防衛事業庁によると,「江原」は艦艇の底に設置された音響探知機のカバーが破損したという。
   ・・・ 特に大々的な防衛事業不正調査のきっかけとなった救助艦「統営」と掃海艦に続き,戦闘艦にまで欠陥が確認され,艦艇建造作業に構造的な問題があるのではという指摘が出ている。
   軍当局と防衛事業庁の調査の結果,艦艇のいかりは2個の固定ピンで固定することになっているが,設計とは異なり固定ピン1個だけが設置されていたことが把握された。調査では「江原」内部の一部の配管も設計とは異なる形で製作されていたことが確認された。
   ・・・造船所が意図的に設計とは異なる製作をしたということだ。現在のところ,この過程で金品を授受して黙認するなどの不正があったかどうかは確認されていない。・・・ ’
とのことです。
   これら3件の事件の根本原因は何なのか?横領目的のゴマカシ?国民性・民族性に関係しているのかどうか,など知りたいところです。

「『韓国企業の墓場』 日本市場に挑むサムスン電子の秘策」  2015/4/17 朝鮮日報・日本語版
   ‘サムスン電子は,新型スマートフォン「ギャラクシーS6」を全世界で発売するにあたり,唯一日本向けには本体に刻まれた「サムスン」のロゴを消し,「ギャラクシー」という文字だけを残した。モバイル充電器などアクセサリーからも「サムスン」のロゴを消した。前のモデルのギャラクシーS5までは見られなかった異例の動きだ。
 サムスン電子関係者は「日本市場の特殊性を考慮した措置だ」と説明した。日本は世界最大のスマートフォンメーカーであるサムスン電子がほぼ唯一苦戦する市場だ。その日本を攻略するため,サムスンは社名まで捨てたことになる。
 日本のスマートフォン市場は,韓国メーカーにとって難攻不落だ。米市場調査会社ストラテジー・アナリティクスによると,昨年の日本のスマートフォン市場でシェア首位はアップル(40.8%)で,・・・  サムスン電子(5.6%)は5位だ。売上高ベースで世界3位のLG電子に至っては,日本でのシェアは1.7%と存在感がない。韓国を代表するメーカー2社の合計シェアは4位の富士通にもかなわない。
   ・・・・
 サムスン電子は2012年にギャラクシーS3を発売した際,日本市場で富士通(21.4%),アップル(18.4%)に次ぐ3位(14.8%)のシェアを握るなど健闘した。しかし,翌年からは独島(日本名・竹島)が政治問題化し,日本国内で反韓感情が高まり,ギャラクシーS5の売れ行きが振るわず,サムスンは勢いを失った。サムスン電子のシェアは13年に10.7%,昨年は5.6%に急落した。LG電子のシェアも12年に2.6%だったが,13年は1.4%,昨年は1.7%と苦戦した。
 サムスン電子はギャラクシーS6発売を契機として,日本のスマートフォン市場を再攻略する構えだ。・・・ 昨年10月にディスプレーの片側が曲線になっている戦略スマートフォン「ギャラクシーノートエッジ」を発売した際にも韓国ではなく日本を初の発売国に選んだ。
 ・・・
 家電も状況は同じだ。世界1,2位のテレビ市場,サムスン電子とLG電子は唯一日本ではマイナーな存在だ。サムスンは9年連続で世界首位だが,日本ではシェア 0.1% という屈辱を味わい,07年に市場から撤退した。LG電子もシェアは徐々に上昇してはいるが,まだ2%台にすぎない。業界関係者は「日本はもともと国産ブランドへの愛着が強い上,世界市場を席巻していた日本ブランドが衰退したことに対する警戒心も重なり,韓国ブランドに悪影響を与えている」と分析した。’
と報道しています。
   日本で不買運動をしているとは聞いたことはありませんが,販売促進の秘策が 「製品から社名を消す」とは,自尊心をかなぐり捨てた 「秘策」です。
   Raycop は韓国製であることを表に出さなかった,あるいは隠したのが理由なのか,売れているようです。ギャラクシーがサムソン製であることは既に明白ですから「秘策」となるでしょうか?
  ‘Made in Korea’は消したのでしょうか? 元々ない?
   「4月17日,半導体情報提供サイト‘DRAMeXchange’は出荷量基準による2015年1-3月期のスマートフォン世界市場占有率報告書で,サムスン電子が27.8%,アップルが19.9%で,それぞれ1,2位を占めたことを公表した。」という報道もあり,日本での5位は自尊心が許さない? 矛盾していますが,社名を隠し,韓国製であることを隠してでも,日本でのシェアをアップさせたいのでしょう。泣かせるニュースです。
  おそらく 「ギャラクシー」も消せば有効かもしれません。

「サムスン 『ギャラクシーS6』,日本ではロゴなしで販売…理由は?」  2015/4/20 中央日報・日本語版
   ‘ギャラクシーS6やギャラクシーS6エッジなどサムスン電子のスマートフォンが,日本ではサムスンのロゴなしで発売されることが分かった。
   ・・・
  これに先立ち公開されたギャラクシーS6とS6エッジの広報映像でもサムスンの表記が見られず,サムスン電子の日本のホームページの製品写真にもサムスンのロゴがはずされている。
  日経はサムスン電子側が「ギャラクシーというブランド名が十分に浸透したため」とロゴをつけない理由を説明したと伝えたが,「日韓関係の冷え込みが続くなか,韓国メーカー品であることを意識させない狙いもあるとみられる」と報道した。 ・・・ ’
そうです。
   サムソンのロゴなしは日本向けのみとのことです。

正しい道を歩んで下さい。

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