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2015年5月18日 (月)

見出しに見る「勘違い」(その96)

「【コラム】韓国の『黄金期』が幕を下ろす時」  2015/4/26 朝鮮日報・日本語版
   池海範 東北アジア研究所長によるコラムです。
   ‘ここ30年間にわたって韓国が国際社会で味わってきた特別な黄金期が徐々に陰りを見せ始めている,といった懸念を拭い去ることができない。韓国が産業化の結実を感じ始めた1980年頃から現在までの期間は,檀君(伝説上の古代朝鮮の王)以来最も豊かな生活を送った民族史の黄金期だった。国際社会における韓国の地位は他のどの時代よりも高く,周辺国との関係も対等だった。韓国人は海外に出て堂々と競争して成功を勝ち取った。韓国が中国,日本,ロシアをこれほど甘く見たことが,高句麗以来の1500年間にあっただろうか。
 しかし最近,北東アジアで起こり始めた激動の波は,黄金期を支えた外交安保のフレームを根本から揺さぶり始めている。・・・
  こんな時,韓国の外交安保部処は決まって「信じられるのは韓米同盟だけだ」と言っては「兄さん」が審判官を引き受けるよう頼み込む。しかし,米国はすでに100年前,貧弱な韓国よりも強い日本をアジアのパートナーとして選択した。軍隊もなしに大国の間で「曲芸外交」を繰り広げて「兄さん」に捨てられた指導者が,ほかでもない高宗だった。最近韓国を見詰める米国のまなざしも年々険しさを増している。
 ・・・葛藤を解決するどころか拡大再生産する政界,巨大な利益集団へと変化した公務員組職,血税の横領にあくせくする一部の軍幹部。5000年の歴史でまたとない黄金期がこうして過ぎ去ろうとしている。 ・・・’
と書いています。
   「ここ30年間,韓国が中国,日本,ロシアをこれほど甘く見たことが,高句麗以来の1500年間にあっただろうか。」だそうです。周りの国が,譲歩し過ぎていたため,分をわきまえることなく振舞っていたことを告白しています。
   「黄金期」が過ぎて,「5000年」の伝統に培われた,拭いきれない民族性に基づく本来の社会に戻る兆候が見えた,あるいは戻りつつあるだけで,何の心配が要りましょう。
   100年前ではないので 日本は手を貸さず静観します。

「韓国人に聞く:一番好きな韓国料理は?」  2015/4/27 朝鮮日報・日本語版
   ‘韓国人に「一番好きな韓国料理は何?」と聞いたら,1位になるのは何だろうか。・・・ 韓国ギャラップ社のアンケート調査結果を基に,10年前と2014年を比べてみた。’として 下図が示されています。

Korean_foods   どれも食べた記憶がほとんどなく,順位に興味はないのですが,韓国人が 「キムチ」を料理だと思っていることを知りました。日本で 「たくわん」や「高菜漬け」などの漬物を料理だと言うと笑われます。漬物は「食べ物」ですが,「料理」ではありません。もし,「料理」だと言い張るなら 朝鮮語と日本語で(もしくは 韓国人と日本人で), 「料理」の定義,もしくは概念が異なります。
   ひょっとすると 朝鮮語には 「食べ物」と「料理」の区別がないのかも知れません。
   かつて,朴大統領訪米時の晩餐会で 「日本料理」を出されたことが屈辱的だとして 韓国で話題になったことがありましたが,ホワイトハウスで キムチなど韓国料理が供されることは怖くて想像できません。

「ホワイトハウス『日本がアジア政策の中心』…ワシントンに日章旗を設置して歓迎」  2015/4/27 中央日報・日本語版
   ‘安倍晋三首相の訪米を契機に,米国が日本との最高の関係を誇示している。ホワイトハウスは24日(現地時間),安倍首相の訪米日程を伝えながら「日本がアジア政策の中心」と明らかにし,安倍政権をアジア同盟のトップに格上げした。国家安全保障会議(NSC)のメデイロス・アジア上級部長は「安倍首相の訪問は我々のアジア政策で日本が中心であることを断言するものだ」と強調した。
   ローズ米大統領副補佐官も「日米同盟はアジア・太平洋地域の韓国の同盟・友好国ネットワークで明確に中心にある」と明らかにした。その理由も説明した。メデイロス補佐官は「我々は今回の訪問をアジア・太平洋再均衡(リバランス)政策のための広範囲な努力の観点で見ている」と明らかにした。 ・・・ ’
との報道です。
  よほど気になるらしく,他国の元首の訪米を詳細に伝えています。
   「・・・アジア同盟のトップに格上げした。」の意味が不明です。格上げする前は どこの政権がトップだと思っていたのでしょう。

勘違いが並びました。

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