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2015年7月21日 (火)

見出しに見る「勘違い」(その112)

「韓国の『輸出相手国・日本』,香港・ベトナムより下」  2016/6/17 朝鮮日報・日本語版
   ‘年初来,韓国の対日輸出が急激に減少し,韓国の輸出相手国・地域の順位で,日本は1965年の韓日国交正常化以来50年間で初めて3位圏内から脱落し,5位に後退した。
  本紙が産業通商資源部(省に相当)と韓国貿易協会の集計を分析した結果,年初から5月末までの韓国の対日輸出は111億ドルで,前年同期を18.4%下回った。同じ期間に対米輸出が5%減,対中輸出が2.7%減だったのに比べ,落ち込みが目立つ。その結果,日本は5月末時点で,韓国の輸出相手国・地域順位で,中国、米国だけでなく,香港(117億ドル),ベトナム(113億ドル)にも抜かれ,5位に転落した。
  昨年も韓国の対日輸出は前年比7%減少したが,日本は中国,米国に次ぐ3位の輸出先だった。対日輸出の急減は,円安による価格競争力低下,日本国内の嫌韓ムードの高まりなどが原因として挙げられる。専門家は 「世界3位の経済大国である日本への輸出減少傾向を防ぐための対策が求められる」と指摘した。’
とのことです。
   キムチの輸出も減っているようですし,「転落」で間違いないでしょう。

「海外で年間800万台売れる現代車,日本ではわずか73台」 2015/6/20 朝鮮日報・日本語版
  ‘12台―。これは年初から5月末までの現代・起亜自動車による日本での販売台数だ。昨年は通年で73台だった。
 それも乗用車はゼロで,大型バスなど商用車が売れただけだ。昨年世界で販売台数が800万台を超える現代・起亜自動車は,・・・ 日本市場では歯が立たない。現代自関係者は「日本の国産車に対するプライドで日本市場は固く閉ざされている上,最近の円安も重なり,輸出の余地は見つからない」と話した。
 日本市場で苦戦しているのは,サムスン電子やLG電子だけでなく,ハンコックタイヤ,イーランド,オリオンなど中国では好調の企業も例外ではない。日本が韓国の輸出相手国・地域で5位に後退したのは,韓国企業が人口1億2700万人の巨大内需市場である日本の攻略に失敗している証しだ。
   ■主力50品目中35品目で対日輸出減
 本紙が韓国貿易協会と共同で今年1~4月の韓国の主要輸出50品目の対日輸出動向を分析した結果,35品目が前年に比べ減少した。世界のテレビ市場でトップのサムスン電子は日本市場での深刻な販売不振に耐えかね,2007年に日本のテレビ市場から撤退した。
 ・・・
  ■嫌韓ムードの広がりも重荷
 最近韓国の対日輸出が不振な最大の理由は円安だ。・・・
 韓日関係が冷え込み,日本国内で嫌韓ムードが高まったことも要因と言える。・・・ 例えば、携帯電話端末の対日輸出伸び率は,12年(18.2%)をピークに13年からは低下が続き,今年1-4月は54.1%の減少を記録した。・・・
   ■1億2000万人の内需市場狙え
   ・・・
   韓国貿易協会のシン・スングァン動向分析室長は「個別企業の競争力向上も大切だが,韓日FTA締結といった大枠の変化があれば,日本市場攻略に弾みがつく」と指摘した。韓国政府が両国関係改善に積極的に取り組むべきだとの指摘もある。韓国経済研究院のピョン・ヤンギュ・マクロ研究室長は「購買力が高い日本の内需市場を逃さないためにも,嫌韓ムード解消といった努力が求められる」と呼びかけた。李仁烈経済部次長 ’
とのことです。
  「日本の,国産車に対するプライドで日本市場は固く閉ざされている ・・・」はないでしょう。欧米車は街を走っています。韓国車を購入する理由がない,あるいは プライドの逆で,韓国車に乗ることへの恥ずかしさが理由かも知れません。これを認識してか 日本向け ‘Galaxy’には サムソンのロゴを入れるのをやめたそうだし,‘Raycop’は韓国産であることを隠して(?)います。
  「嫌韓ムードの広がり・・・ 」もどうでしょう,広がる前にも売れた実績を聞いたことはありません。
  2001年,現代自動車が日本市場に参入したときの,CMのキャッチコピーに,『Hyundai を知らないのは日本だけかもしれない』 を選んだ,日本人には理解できない感性・気質が,売れなかった理由を示しているとも言えるでしょう。

「韓国航空宇宙産業,民・軍用ヘリを世界初同時開発」  2015/6/26 中央日報・日本語版
   「まさか,そんなことが!」 と思ったら,やはり「開発終了」ではなく 「開発着手」でした。
  ‘韓国航空宇宙産業(KAI)が世界で初めて民・軍用ヘリコプター同時開発に着手する。汎用性のある部品開発で開発コストを減らし,民間ヘリコプター市場に進出するためだ。
    KAIは6月25日,産業通商資源部と小型民需ヘリコプター(LCH)核心技術開発事業協約を,防衛事業庁と小型武装ヘリコプター(LAH)体系開発事業契約をそれぞれ締結した。  ・・・
  ◆部品共同開発で3400億ウォン削減
   産業部と防衛事業庁は今回の事業にそれぞれ3500億ウォン(約380億円),6500億ウォンを投資する。KAIと国内協力企業は2000億ウォンを,海外共同開発企業に選ばれたエアバスヘリコプター(AH)は4000億ウォンを負担する。
    ・・・産業部の主導で民需ヘリコプターを2020年までに開発した後,防衛事業庁がこれを基礎に発展させ,武装ヘリコプターを2022年までに開発する。KAIの関係者は「民・軍用ヘリコプター連係開発は開発の効率性が高く,民・軍間の技術移転活性化などの長所が多い」とし「同時開発が推進されるのは今回が初めて」と説明した。
   ・・・
  またKAIはLCHを通じて世界民間ヘリコプター市場に進出する計画だ。KAIの関係者は「国内で初めて独自開発したヘリコプター『スリオン』は高い性能にもかかわらず,軍用に区分され,民間ヘリコプター市場参入に困難があった」とし「LCHの開発で2万5000機ほどの世界民間ヘリコプター市場に進出することになるだろう」と伝えた。・・・ ’
そうです。
   「スリオン」は国内で初めて独自開発としていますが,肝心の「動力伝達装置」関連技術は 全て 「エアバスヘリコプター」からの供給で,技術移転はできてないと聞いています。
  こんどこそ頑張って 独自開発して下さい。   

思い通りにいかなくて困ることばかりのようです。

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