ミッション:インポッシブル Ⅱ で英語の勉強。
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(‘Mission: Impossible - Rogue Nation’)の公開に合わせて,NHK BSプレミアムで 「ミッション:インポッシブル」シリーズの最初の2本が放映されました。
2本目の 「ミッション:インポッシブル 2」(‘Mission: Impossible II’,2000) で英語の台詞を聴いてみました。
3つのシーンを示します。
【シーン 1】 ハントが休暇先の岩の上で,お定まりの方法でミッションを受けます。
As always, should you or any member of your IM Force
be caught or killed, the secretary will disavow all knowledge of
your actions.
「例によって」は ‘As always’です。
‘disavow’: 責任を否認する
And Mr. Hunt, the next time you go on holiday,
please be good enough to tell us where your going.
‘be good enough to’の言い回しはよく聞きます。
This message will self-destruct in five seconds.
「自動的に消滅する」は ‘self-destruct’です。If I let you know where I'm going, I won't be on holiday.
【シーン 2】 相棒のスティッケルと ベアードがオーストラリアのアジトにヘリコプターで到着,歩き始めたスティッケルが 羊の糞を踏んでー
第三者として笑っていい台詞ですがー
This ain't funny!
I paid eight hundred dollar for these shoes.
【シーン 3】 ハントの援護をしていたヘリコプターの二人が車から撃たれます。Are you alright, mate?
That punk put a hole in my Versace.
‘mate’は,「友達」,「仲間」ですが,「相棒」,「兄貴」の意味の呼びかけで使われるのはオーストラリア英語のようです。
ベアードを演じている ジョン・ポルソンはオーストラリア人なので 自然に 「メイト」ではなく「マイト」と言っています。
‘punk’:パンク・ロックのパンクです。スラングで 「青二才,若造」の意味があるようです。
ヴェルサーチに孔を開けられましたが,NHKなので(?)ヴェルサーチとは言いません。
(‘Versace’と言ったので 真面目に英語の台詞を聴いてみました。)
直訳 「あの野郎,俺のヴェルサーチに孔を開けやがった。」が 「これ 高かったのに」と,シンプルかつ上品に翻訳されています。
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