« 連日の 「シナモンロール」 | トップページ | 見出しに見る「勘違い」(その117) »

2015年8月14日 (金)

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を観た。

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(‘Mission: Impossible - Rogue Nation’,2015)を観ました。(未鑑賞者注意の内容あり。)

Missionimpossibleroguenation3a
シリーズ 5本目です。

「ミッション:インポッシブル」(‘Mission: Impossible’,1996)
「ミッション:インポッシブル 2」(‘Mission: Impossible II’,2000)
「ミッション:インポッシブル 3」(‘Mission: Impossible III’,2006)
「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」(‘Mission: Impossible – Ghost Protocol’,2011)
「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(‘Mission: Impossible – Rogue Nation’,2015)

Missionimpossibleroguenation2015pos
原題 ‘rogue nation’の直訳は 「無法国家,ならず者国家,ごろつき国家」です。最近 原題をそのまま片仮名で邦題とする映画が多いようですが,「ローグ・ネイション」で,正しく意味が分る人は多くないと思えます。と言っても,適当な邦題は難しいところです。
この映画では 「国家」とは言えないグループで,‘nation’に如何なる意味を持たせているのか 私の英語力では解釈できません。
作品の中では 「ローグ・ネイション」よりも 「シンジケート」と言っているほうが目立ちました。

トム・クルーズ(‘Tom Cruise’,1962~ )は本シリーズで自らスタントを行っていますが,本作では ポスターになっている,離陸する‘Airbus A400M Atlas’輸送機にぶら下がるという,極めつけのスタントが評判になっています。
(1作目で TGV(経路からするとユーロスター)にぶら下がるシーンがありましたが,これは作りものですね。)

A400mparatroopdoor予告編では,このシーンの準備状況が含まれており,眼球全体を覆うコンタクト・レンズを入れるところもありました。離陸後速度 400km/h は 秒速 100m以上となり,目を開けてはおられない風を受けます。

ぶら下がっている後ろにあって,最終的にトム・クルーズが機内に入るのは,空挺兵が降下する ‘Paratroop Door’です。
そして彼が指を掛けている円孔が開いている板は,空挺兵が降下する時,彼らが後方に吹き飛ばされないために,あるいは機内に吹き戻されないために,少し開いて空気の流れを調整する‘Air Deflector’と思われます。

Missionimage1113Missionimage5113

Missionimage3113このシーンは,アクション映画にありがちな,ストーリーとは直接関係ない,しかし,ストーリーを予感させるアクションとしてオープニングに使われます。「007シリーズ」のオープニングでは 昔からよくありました。

機体横に頑丈そうなフレームとレールでカメラが取り付けられています。

映画では消されるベルト/ハーネスやサポートによる安全対策が施されているようですが,50歳を過ぎて,トム・クルーズの身体能力と怖いもの知らずには感心します。

ストーリーは IMFImpossible Mission Force)のエージェント,イーサン・ハント(Ethan Hunt)による 「国際犯罪シンジケート」壊滅作戦を描いています。

シンジケートのボス,ソロモン・レーン(Solomon Lane)は,英国秘密情報部 MI6(ジェームズ・ボンドも この組織に所属)の元エージェントで,シンジケートは各国の,死亡あるいは行方不明とされる情報部員によって構成されています。

このシンジケートは 元々,MI6の長官,アトリー(Attlee)が,MI6では処理できない作戦遂行のために作った隠密組織でしたが,レーンが暴走を始めたため,密かに組織を闇に葬るため,MI6の女性情報部員,イルサ・ファウスト(Ilsa Faust)を組織内に送り込んでいます。
Rogue Nation’は英国だ,ということはないでしょうね。

一方,米国では CIA長官,アラン・ハンリー(Alan Hunley)が,IMFの過去の独断作戦を指摘・非難して解散させて メンバーをCIA内に取り込み,更に 単独行動を継続するイーサンを抹殺する指示を出します。

楽しめました。

イルサ・ファウストの複雑で,不幸な立場が,「007 ロシアより愛をこめて」(‘007 From Russia with Love’,1963) で ダニエラ・ビアンキ(‘Daniela Bianchi’,1942~ )演じる タチアナ・ロマノーヴァの存在を思い出させてくれました。

(蛇足 1)
この映画シリーズの元になったTV映画・邦題 「スパイ大作戦」は 1967年~1973年にかけて日本で放映され,この期間は私がTVを持たない生活を送っていた学生~新入社員時代にほぼ対応しますが,何故か オープニングの 「おはよう,フェルプス君」で始まるテープの台詞の記憶があり,確かに観ています。
そして,このフェルプスが裏切り者となって死に,イーサン・ハントがリーダーになる思い切りの良い設定で 1996年に映画シリーズは始まりました。

(蛇足 2)
8月12日,イオンモール広島府中内のシネマコンプレックス ‘バルト11’で初回 9:00~ に観ました。11時20分に観終わって,切符売り場の行列(推定 200人以上)に驚きました。今まで見た中で最多,3Fに降りる階段まで列が続いていました。
ネット予約で切符を受け取る列(自動発券機)は別になっており,数人しか並んでおらず,若い人が多いのに何故,予約して来ないのか不思議でした。
1Fに降りるエレベータに同乗した母親が小学低学年の息子に言っていました。
「並んどるうちに映画が始まったけん,次の 1時30分まで 待たんといけんようになったんよ。」
朝食抜きだったので,1Fに降りて,先月 リニューアル・オープンしたレストラン街(フード・コート) ‘ROJI DINING’で 食事をしようと行きましたが,大変な混雑で,どの店も行列ができており,食べるための列に並ぶ習慣がない(要するに並ぶのが嫌)ので,そのまま広島市中心部に向かいました。

世間は,12日に既に盆休み状態に入っていることを,毎日が日曜日の無職の身なので知りませんでした。

|

« 連日の 「シナモンロール」 | トップページ | 見出しに見る「勘違い」(その117) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 連日の 「シナモンロール」 | トップページ | 見出しに見る「勘違い」(その117) »