旨いと思った‘グレープフルーツ・ジュース’はー
毎日のようにパック詰めのグレープフルーツ・ジュースを飲みます。
かつては ストレートのジュースがありましたが,紙パックの製品は,いつの間にか全て 濃縮還元となり,味に不満を抱きつつ諦めて,昨今は,特にメーカーを決めることなく家人が準備したジュースを飲んでいます。
ところが,ある日 飲んだ グレープフルーツ・ジュースの味をいつもと違って 旨いと感じ,パックを見ると,これが濃縮還元ではなく ストレートでした。
右が 「Tropicana/PURE PREMIUM」 720ccで,‘成分無調整のストレート’,左が 同じ 「Tropicana」の濃縮還元 1,000ccです。
米国・トロピカーナ社との提携で キリンビバレッジ社が販売しています。
値段は 同じスーパーマーケットで,濃縮還元が \235/1000cc= \23.5/100cc,ストレートが \160/720cc= \22.2/100cc で,何と ストレートの方がわずかに安かったのです。
成分で味は分らないとは思いますが,両者を比べてみました。
右が ‘ストレート’,左が ‘濃色還元’です。
大きな違いはありません。
気が付いたのは ‘ストレート’には 「国内製造」とあることで,これは 輸入したグレープフルーツを 日本で絞り,‘濃縮還元’は米国で絞ったジュースの「濃縮液」を日本に輸入し,日本で「還元」しているということでしょうか。
(「ストレート」も絞ったままを濃縮せず冷凍で 輸入し,パッキングを国内で行っているのかも知れない。)
残念なのは 「ストレート」が いつも売られているとは限らないことです。
後日,そのスーパーマーケットの仕入れ担当に確認したところ,「(ストレートの)正規の値段(これは正規の賞味期限余裕がある場合)は\300 近くになり,購入する客を期待できないので仕入れない。偶々,賞味期限に余裕がない場合,安く仕入れることがある。」とのことで,度々 来店して確認してくれ,との回答でした。
ネットで調べると 希望小売価格:\324 と立派な値段でした。
しかし,\324/720*180≒\80,1合で80円というのは それほど高価ということはなく,味を考えれば妥当かも知れません。
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