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2015年11月11日 (水)

「荒野の七人」を字幕で観るのは初めて?

Img_9576NHK BSプレミアで 『荒野の七人』(‘The Magnificent Seven’,1960)を観ました。
初めて観たのがいつかの記憶はありませんが,1961年に初めて日本で公開されたとき,私は中学1年生で この時 観た記憶がなく,1971年,1975年,2004年のリバイバル上映でも映画館に行った記憶が定かではなく,観たのはTVだけかも知れません。

だとすると,今回,英語版を初めて観たのかも知れません。

Casting
ガンマンを演じる7人を オープニング・クレジットで紹介される順に示すとー

ユル・ブリンナー(‘Yul Brynner’,1920~1985)
スティーブ・マックイーン(‘Steve McQueen1930~1980)
チャールズ・ブロンソン(‘Charles Bronson’, 1921~2003)
ロバート・ヴォーン(‘Robert Vaughn’, 1932~  )
ブラッド・デクスター(‘Brad Dexter1917~2002)
ジェームズ・コバーン(‘James Coburn1928~2002)
ホルスト・ブッフホルツ(‘Horst Buchholz’,1933~2003)

「ユル・ブリンナー」,「スティーブ・マクイーン」は単独で示され,その後に タイトルが入り,続いて 「チャールズ・ブロンソン」 と 「ロバート・ヴォーン」,「ブラッド・デクスター」と「ジェームズ・コバーン」 がそれぞれ2人ずつ紹介され,次いで,ガンマン以外のキャストが紹介された後,最後に,アメリカ映画初出演の 「ホルスト・ブッフホルツ」が ‘And Introducing’として単独で示されます。

「ユル・ブリンナー」と 「ブラッド・デクスター」を 除けば,その後 大いに活躍する新進の俳優が揃っていました。

スティーブ・マイーンは 1958年から始まったTVドラマ「拳銃無宿」(Wanted dead or alive)で既に名前が売れていました。
チャールズ・ブロンソンも 同じく1958年からのTVドラマ「カメラマン・コバック」(Man with a Camera)で主演していました。

ホルスト・ブッフホルツは,ドイツでは それなりの若手俳優だったかも知れませんが,米国では(日本でも)無名でした。

ジェームズ・コバーン,ロバート・ヴォーンはほぼ無名でした。

印象に残るシーンの英語の台詞を確認しました。

【その1】 偵察の3人の盗賊を生け捕りに来たブリットとチコの会話です。
馬で逃げる盗賊を撃った後のブリットの台詞がクールでした。

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“I'm sorry, Britt. I didn't mean to spoil it.”


“Shut up!”

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“That was the greatest shot I've ever seen.”

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“The worst.
I was aiming at the horse.”

「七人の侍」で,宮口精二さんが演じた 寡黙の剣客 「久蔵」と,彼を敬愛するようになる 木村功さん演じる 「勝四郎」の関係のリメイクです。

【その2】 村を去って行く 「クリス」と 「ヴィン」のラストシーン。
クリスが呟きます。

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“Only the farmers won.  We lost.”

“We always lose.”

含蓄溢れすぎで,西部劇の台詞らしくありません。

「七人の侍」では 志村喬さん演じる「勘兵衛」が,

今度もまた負け戦だったな。
いや,勝ったのは あの百姓たちだ。わしたちではない。」と呟きます。

順序は違いますが,内容は同じです。

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