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2015年11月 6日 (金)

「下町ロケット」のナレーションが絶妙?

TBSテレビ 日曜劇場の「下町ロケット」を観ています。

第一回の放送で,ナレーションを聞いて驚きました。
NHKアナウンサー 松平定知氏(70)の声でした。

この意外な適用に対する世の中の声をネットで見るとー

第1話が放送されるや,インターネット上は話題沸騰。『胸が熱くなる』,『ドキュメントみたい』,『ドラマが歴史的事実に見える』 などと絶賛の声が相次いだ。

・・・ 松平定知氏のナレーションは絶妙だ。落ち着いた口調の中に深み,信頼感,静かな抑揚が潜んでいる。噛んで含めるような成熟した響き。そう,NHKの歴史番組 『その時歴史が動いた』の,あの口調。
・・・真実に迫る,信ぴょう性のあるナレーション。それがドラマの土台をしっかりと支えている。すべて計算されている。・・・
」(‘NEWS ポスト セブン’「山下柚実 最新ドラマ時評 “阿部寛『下町ロケット』 松平定知氏のナレーションが絶妙だ”」)

ナレーションの松平定知さんがもったいない,ああ,もったいない!!

ーなどと歓迎,賞賛ばかりです。
「深み」に 「信頼感」に 「成熟した響き」に 「信憑性」だそうです。

ーで,私はと言えば,声を聞いた途端に不愉快になり,思わずチャンネルを変えたくなりました。

四半世紀前の不祥事が思い出され,その時 記憶に残った彼の歪んだ人間性が頭を過ります。
事件は,酒を飲んで,タクシー運転手に暴行を加えて逮捕されたというものです。
当時 NHKの人気アナウンサーだった彼は,運転手に,NHK内で使われる略称で行先を告げ,これを運転手が訊き直したことに腹を立て(ひょっとすると NHK内で 『殿』と言われた自分のことを知らなかった運転手に腹を立て),車載電話で運転手を殴り,更に足蹴にした(後部座席から運転手の頭を蹴った?),という事件でした。
無断でタクシーの車載電話を使ったのを注意されたのに腹を立ててーという報道もあって,どれも まともな大人なら腹を立てるようなことではないし,況や暴行をはたらくなど論外ですが,『殿』と呼ばれ,スタジオで気に入らないスタッフにペンを投げつける映像が公になったことがある彼ならありそうな話でした。
職場のNHKに向かうタクシーであって,泥酔していたとは思えず,如何に寛容の精神をもってしても,酒の上とはいえ,まともな大人のすることとは思えませんでした。

これを彼は否定せず, 「NHKモーニングワイド」を年度途中で降板すると同時に,局次長級エグゼクティブアナウンサーから部長級チーフアナウンサーに降格された(NHK的処置。常識的には甘過ぎる処置で,懲戒解雇が妥当。)ので,報道に間違いはなく,公に顔(声)を出すには品性・人間性に問題ありと感じました。

40代半ばという,普通なら分別盛りの年齢だった彼の人間性は,この一度の過ちだけで明確であり,その後 大きく変わるとは思えず,二度とブラウン管(古い)に現れることはないし,現れてはいけない人間だと 当時,考えました。

理解できないことを時々するNHKは,何故か(他に能がなかったからでもないだろうに) その後,彼を表舞台に復帰させました。
「その時 歴史が動いた」は観たい番組でしたが,不愉快になるので観るのを遠慮していました。
このような,個人の人間性に関わる認識・記憶に時効はありません。

今回の折角の感動のドラマへの彼の適用を残念に思いながら,番組を観ます。

感じ方,考え方は様々です。だから世の中,面白いのでしょう。

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コメント

好きではない(本人の性格や素行が気に入らない)役者が出ていても、本人と全く違うキャラクターを演じていれば観ることができます。たぶん。しかし、役者ではありませんからね。しかも、ドキュメンタリーに感じてしまったらますますですね。

あのドラマではナレーションがかなり重要なポイントですから、とても観難いことでしょう。

投稿: yoko | 2015年11月 6日 (金) 21時08分

小生もこのドラマはドキュメンタリーのように感じて半ばのめりこんでいます。しかし、ナレーションが誰か気にもしませんでした。
そのくらいストーリーが素晴らしい。本も読んだがTVも観ています。

投稿: hirosuke | 2015年11月 6日 (金) 15時12分

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