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2015年11月27日 (金)

見出しに見る「勘違い」(その138)

「【寄稿】韓中日首脳会談後の日本に求められる慎重な言動」  2015/10/31 朝鮮日報・日本語版
   ファン・ジェホ 韓国外国語大学教授の大胆な見出しの寄稿です。
   ‘・・・ 韓国は今回の首脳会議を実現させるにあたりその外交力を発揮し,また会議では議長国としての役割を担うことになった。しかし韓国が会議の実現に向けて動いた理由は,米国の強い要求があったからに他ならない。・・・
    ・・・
 朴大統領就任以来,初めて開催される韓日首脳会談も,正直なところ大きな期待はできない。日本は「普通の国になること」を中長期の戦略として動いており,韓国についてはさほど大きな価値を見いだしていない。朴大統領の任期中に韓国の対日政策が見直されるとしても,韓日関係が韓中関係のように改善することも考えられない。・・・ 従軍慰安婦問題はあいまいな形で決着がつく可能性が高い。ただし韓国のTPP参加について,もし日本が表向きにでも支持を表明すれば,これは一つの成果と見なすことができるだろう。
   ・・・
 これらの事情を踏まえると,韓国政府は今回の会議で何らかの成果を見いだすことよりも,会議の定例化に重点を置くべきだと考える。それが東北アジアで韓国の存在感を高める道にもつながるからだ。韓中日首脳会議の今後は日本の動きに大きくかかってくるだろう。日本は関係悪化の火種となるような言動を控え,慎重に行動しなければならない。いずれにしても「首脳会議」というガラスのコップだけは壊れないようにすべきだ。例え壊れやすいものでも,コップさえあればワインを注ぐことができるからだ。’
と書いています。
   日本に,関係悪化の火種となるような言動を控え,慎重に行動することを求めています。
   これを本気で書いているとするなら,韓国も立派な国になったものです。

「今年の対中輸出割合が拡大 対日は5%切る=韓国」  2015/11/3 朝鮮日報・日本語版
   ‘中国経済の減速が懸念されているが,韓国の輸出は中国への依存が強まっていることが分かった。一方,日本への輸出が占める割合はこの半世紀で最も低い。
   韓国統計庁と産業通商資源部は11月3日までに,1~9月の韓国の対中輸出額を1021億ドル(約12兆3300億円)と集計した。韓国の輸出全体に占める割合は25.7%で,前年同期の25.%から拡大した。
   ・・・
 日本向け輸出をみると,今年1~9月は 543億ドルで,全体に占める割合は前年同期の5.7%から今年は 4.9%に縮小した。関連統計が始まった1965年以来の低水準。円安が進み,韓国製品の価格競争力が低下した影響が大きい。
 対日輸出の割合は1973年の38.5%をピークに低下が続き,1998年に9.2%の1桁に落ちた。近年は日本が円安政策を取っているほか,歴史問題などをめぐる韓日の溝が深まっており,輸出全体に占める日本の割合も2012年が 7.1%,2013年が6.2%,2014年が5.6%と縮小。今年1~9月は5%を切った。
   ・・・ ’
との報道です。
   日本向け輸出が過去最高 38.5%だったのが,5%を切ったことが,韓国にとって望ましいことなのか,困ったことなのか,日本人としては分りません。

「日本は韓国にとって常に裏切り役だ」  2015/11/5 朝鮮日報・日本語版
   金大中顧問による大胆な見出しのコラムです。
  ‘任期の半分をちょうど終えたところの朴槿恵 大統領は今,韓国の未来を決める二つの重大な事案に直面している。一つは,未来の韓国を守る安全保障の枠組みに関するもので,もう一つは,韓国の正統性・正当性を確固たるものにするイデオロギーの枠組み,すなわち歴史教科書改訂に関するものだ。この二つは,大統領の問題ではなく,韓国の問題だ。
 朴大統領は一昨日,韓中日首脳会談を終えたことで,韓国の安全保障の鍵を握る米・中・日3カ国との間にある諸問題をひとまずまとめた。得たものは特にないようだ。しかし,分かったことがある。米国は,昨日の同盟国・米国ではなく,中国は,見掛けほど友好的ではなく,日本は,論理的に少々訴えても応ずる国ではない,ということだ。
 その一例として,米国のオバマ大統領が朴大統領との共同記者会見で,中国の国際規範違反事項について「韓国も声を上げるだろう」と公に要求したことを挙げることができる。・・・ 中国が固く決心している南沙諸島の問題で韓国に「反対の声を上げてほしい」と公に注文するというのは,難詰に近い。
 ・・・
 日本は,韓国にとって,常に裏切り役だ。変わることはない。・・・ 日本は,常にそうだったが,官民がタイミングを合わせて相反する声を適切に上げ,どちらが本気なのか分からなくさせることにたけた国だ。・・・ また,韓国が何より悲しく感じるのは,日本がまるで米国の非公式スポークスマンであるかのように振る舞い,米国がそうした役割を日本にけしかけているように見える点だ。
    ・・・  ’
と書いています。
   「日本は,論理的に少々訴えても応ずる国ではなく,韓国にとって,常に裏切り役だ。変わることはない。」そうです。
   堂々と,国を代表する新聞の顧問による そのように書いたコラムを掲載する国と付き合うのは苦労します。
   そもそも,何の根拠のない言い分が通らなければ 机を叩いて叫んで相手を驚かすことで世界的に有名な韓国人が,「論理的に少々訴えても・・・」 と書いても説得力がありません。

苦労しているようです。

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