「船橋ヘルスセンター」から 「ふなばしアンデルセン公園」
団塊世代で,九州で育ち,就職するまで ほとんど九州を出たことがなかった私でも,「船橋」と聞けば, 「船橋ヘルスセンター」 (1955~1977)と合言葉のように口から出たものです。
「船橋」がどこにあるのか,何県なのか知らない子供のころから 「船橋ヘルスセンター」を知っていました。
それほど全国的に 「船橋ヘルスセンター」は宣伝され,知れ渡っていたということでしょう。
1960年代には,年間来場者数 450万人に達し,総合レジャー施設として日本(アジア?)最大だったと思われます。
ディズニーランド(ディズニーシー開園前)の最多年間入園者数が 1,700万人ほどなので,450万人は大したものだと思います。1日平均 12,000人です。
40歳代半ばで関東に転勤になり,何故か船橋市に住んで,千葉県出身の若い人に 「船橋ヘルスセンター」を訊いても誰も知りませんでした。
「船橋ヘルスセンター」の跡地は ショッピング・モール 「ららぽーと TOKYO BAY」になっています。
そして現在,船橋と言えば,「ふなっしー」,ではなく 「ふなばしアンデルセン公園」です。
ーというのを,今年の夏,TVで盛んに放送されていて知りました。
旅行のクチコミサイト,‘TripAdvisor’の ‘2015,Top 10 Amusement Park in Japan’で,ディズニーランド,ディズニーシーに次いで 3位になったのです。
この不思議な(?)ランキングについて Wikipediaでは,「クチコミ低評価が極端に少なかったことや ランキング決定アルゴリズムの癖により上位にランキングされているとみられる。」 と書いています。このランキング決定アルゴリズム(の癖)は公開されてないので決定理由の厳密な分析はできません。
「ふなばしアンデルセン公園」は,公益財団法人・船橋市公園協会の経営(管理?),すなわち船橋市の施設であり,前身の「わんぱく公園」は 昭和62年(1987年)に市制施行50周年の記念事業とし開園し,平成8年(1996年)に,隣接した施設,地域を含めて 「アンデルセン公園」としてオープンしました。
1994年から 2009年まで船橋市に住んでいましたが,一度も入園したことはありません。
この時期,晴れた休日には,よく自転車で葛西臨海公園,幕張/稲毛海浜公園,時折り 皇居/銀座(往復 約80kmを超えるのでー)などを主な目的地として走っていましたが,気分転換に 内陸に向かうこともあって 「アンデルセン公園」に寄ることがありました。
但し,入園することはなく,北ゲート横に置かれた自動販売機で水分補給するだけでした。この頃,休日であっても,入園する多くの人を見たことはありませんでした。
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