「第9部,第10部 を書き始める」のでー
家人が何やら古い装丁の本を読んでいました。
「何故? 突然。」 と訊くとー
1月29日,NHK Eテレ(これを口にするのは恥ずかしい,「教育テレビ」のままがよかった)の「団塊スタイル」に五木寛之さんが出演し,「『青春の門』の続編 第9部と第10部をこれから書き始め完結させる」と話していたそうです。元々,第10部で完結の予定だったそうです。
それに触発されて 図書館で,書庫にしまっていたのを借りてきた,とのことでした。
「青春の門」はー
同年,講談社文庫から文庫版刊行開始
「第7部 挑戦篇 上・下」 1993年(平成5年) 単行本刊行
「第8部 風雲篇」 1993年(平成5年)~1994年(平成6年) 『週刊現代』に掲載。
単行本 未刊行。
と刊行されました。
私自身は どこまで読んだかの確かな記憶がありません。
「第4部 堕落篇」までは読んだような気がします。
「青春の門」で 最も記憶にあるのは 1975年と1977年に公開された東宝の 「筑豊篇」と「自立篇」の映画で,織江を演じた 大竹しのぶさんの,田中健さん演じる信介を呼ぶ 「シンスケシャーン」と,早稲田大学に入った信介が転がり込んで,ボクシングのコーチを受ける高橋悦史さん演じる石井講師が,家の中を素っ裸で歩きながら,自分の両尻を両手でピシャリと叩いて「ヨーシ」と気合を入れるシーンです。
1981年と1982年の東映版は観ていません。
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コメント
ずっと、気になっていましたが、84才になって
幸運にも近くの空き家の整理で2巻四冊を見つけ読み始めています。自分の過去を恥じてみたり、洗いざらい書かれていて、そこ迠文章にされる「エンターテイナー」感じいっています。
いろいろな作品がありますが五木さんの原点がエア刈るかな?と思いながら進行中、
図書館で50代のお母さんが「私も読みました」と言われ「ヘ~」と感嘆いたしました。
ご自愛と御健筆をお祈りします。
投稿: 前田和博 | 2021年1月16日 (土) 10時23分