段ボール箱の中身(‘POCKET ATLAS’ と ・・・)
来年 古希を迎える身(但し,しきたり通りの数え年で)としては 気が付いた時に身辺整理をしておこうと 何年も そのままになっている引っ越し時の段ボール箱の中身を確認しました。
40年前の20歳代後半に買った2冊がありました。
1冊は ‘PHILIPS’POCKET ATLAS’,おそらく 海外出張に携帯できる小さな地図帳として買ったのでしょう。
「鉄のカーテン」や 「ベルリンの壁」消滅前のもので,旧東欧諸国が変わっているので もう使えません。
もう1冊は 「技術英文構成法」(日本科学技術翻訳協会編)という固い本です。
新入社員時代から 英文技術資料,客等への英文回答のドラフトに対する社内チェックで受けるコメントに対して,技術的内容に関しては 自身の知識,経験不足を認識していたので,納得すれば 素直に修正するものの,純粋な英作文,英文法に関しては コメントを付ける先輩(方)の英語力に疑問を持つことがあり(国語力,英語力などの一般学力は 業務の経験年数に無関係と当時から思っていて・・・ 口に出して言ったことはありませんが ),素直に納得できないものがありました。
言い方(反論)の配慮を欠けば,相当 生意気な新入社員,あるいは若手社員だったようです。
それでも 技術英文としての定型的な,もしくは標準的な表現や構成に関する知識,更には Letter としての定型知識不足は自覚していて,後ろ指を指されぬよう,あるいは 正当に反論できるよう,密かに これに目を通していました。
役に立ちました。
しかし,使うことは もうありません。
| 固定リンク | 0
「mono」カテゴリの記事
- 新型プリウスのデザインが評判。(2023.02.05)
- 50年前と同じもの(2023.01.29)
- 新番組「女神の教室」で “Brady” のバッグを見た。(2023.01.13)
- “THONET”(タイプ)の “Bent Wood Chair”を比較すると-(2023.01.08)
コメント