暑いので T シャツ。
若い頃,夏のオフには Tシャツをよく着ていましたが,歳をとるにつれて着る機会が少なくなりました。
大胸筋やら,腹筋やら,上腕二頭筋やら,上腕三頭筋やら 諸々の筋肉が衰え,さらに腹部に贅肉がついて,Tシャツでは それらの醜態を隠すのが難しくなったからです。
が,60歳代後半で,そんなことを気にする歳でもなくなって (と言っても 外出時は慎みたい),起床時の気温が30℃の日,エアコンの効かせ方をセーブするため Tシャツを着ました。
選んだTシャツは,数年前に 松山市の 「伊丹十三 記念館」で購入した 伊丹十三のイラスト入りです。
このイラストのタイトルはー
「二日酔の虫」 です。
このイラストはー
48年前,昭和43年(1968年)発行の,伊丹十三 2冊目のエッセイ集 「女たちよ!」 の挿絵に使われていたもので,顳顬(こめかみ)から「二日酔の虫」(?)を引っ張り出している図です。
印象に残るイラストでした。
因みに この本の定価 \480 は,当時の食費1日分 約\300(学生食堂での3食)の1.5倍でした。
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コメント
そのイラスト、好きです。
Tシャツ、いいと思いますよ。きっとシンプルでおしゃれな着こなしをするでしょうし。
投稿: yoko | 2016年8月 5日 (金) 17時07分