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2016年9月18日 (日)

‘BattleBots’ の 設計条件は?

先日 「マツコ&有吉の怒り新党」 で 「新・三大 破天荒すぎるバトルボッツのロボット」を観ました。
戦闘ロボットのトーナメントを放映するアメリカのTV番組のようで 相当 過激なロボットが登場します。

Img_0869Img_0876

制限重量(250pounds≒114kg)内なら 複数台の連合部隊が可能で,左上はドローン(‘Flybot’)が火炎放射して地上ロボットを支援しています。

右上は 火炎放射するロボットを放り投げる怪力ロボットです。

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拳銃を備えたロボットがあって 開始直後,撃ちまくり,相手のロボットは弾痕が開き 煙が出ています。

Img_0866武器に対する制限は 「爆発物」と「放射性物質」などが禁止されており,銃の制限はなし?

正式ルールはどうなっているのだろうかと気になって ‘BattleBots’のホームページを調べてみました。

ありました。

Home_2

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Design_rulesこの中に ‘Design Rules’(Rev. 2016.2がありました。
8ページにわたって 細かく設計条件が示されています。
このルールを読むと,なかなか面白いものです。

Section 1. BattleBot Basics (基本)
Section 2. Weight Limit (重量制限)
Section 3. Activation/Deactivation (起動/停止)
Section 4. Electrical System (電気システム)
Section 5. Remote Control (遠隔操作)
Section 6. Construction Materials (構造材料)

とあって

Section 7. Flames (火炎)がありました。
  ここでは 次のように規定されています。
    ・プロパン・ガス,ブタン・ガス,あるいはこの2種の混合ガスが使用可。
    ・ガスタンク容量は 16.4オンス以内で 単防壁タンクとする。
    ・ガスを意図的に温める/冷やすこと禁止。
    ・火炎放射のスタート/ストップはリモート・コントロール可能なこと。
    ・火炎長さは 4フィート以内。
    ・火炎の長さと放射角度が調整可能なこと。
    ・ドローン(Flybot)からの火炎放射は 垂直下向きを狙うこと。

Section 8. Active Weapons  (武器)では-
   全てのロボットは相手にダメッジを与える武器を 一つ以上備えること。
  a. Weapon Definition (武器の定義)
      武器は,移動とは独立して リモコンで操作可能とし,移動しながらの使用可能,但し,武器の基本的効果は移動に依存してはならない。更に,武器の効果は 火炎放射に依存できない。
  b. Projectile Weapons (発射武器,つまり飛び道具)
      発射体は アリーナを傷つけないかぎりOK。
      爆発による発射は禁止で,バネ,カタパルト,ガス圧による銃は許容される。
      (管理者注:ということは 上述の拳銃は火薬発射ではない?)
      アリーナの‘Lexan exteror’(?)にダメッジを与えないことを示すことを求められることがある。
  c. Multiple Weapons (複数の武器)
      1台のロボットは1基以上の武器を備えてよいが,少なくとも1基は相手にダメッジを与える あるいは 機能を奪う能力を示さなければならない。
      置き換え可能な武器の使用を推奨するが,武器の形態に拘らず 重量制限内であること。
  (d. がない。管理者注)
  e. Spining Weapons (回転武器)
      回転武器は リモコン信号が停止した時,回転部から外れる安全装置を備えること。
      回転武器は リモコン指示 あるいは リモコン信号停止時,フル・スピードから 60秒以内に完全停止すること。
  f. Prohibited Weapons (禁止武器)
      次のタイプの武器は 如何なる条件下でも禁止する。
      ・接着剤,網,釣り糸,ボール・ベアリングなどの もつれ,汚れをもたらすディバイス。
      ・液体窒素のような噴出ガス あるいは 液化ガス。
      ・相手の電子機器に損傷,故障を与えることを意図した‘EPM Generator’など。
         (EPM Generator:Electromagnetic Pulse Generator,電磁パルス発生装置)
      ・意図的な発煙装置。
      ・視覚を乱す ブライト・ライト,レーザーなど。
      ・自身を壊して相手にダメッジを与える武器。

Section 9. Internal Combustion Engines (内燃機関)
Section 10. Pneumatics ( ガス圧)
   ガス圧は危険なので,ガス圧システムに詳しくなければ 武器には別のエネルギーを使うこと。
  ・窒素ガスや圧縮空気は使用していいが,二酸化炭素は使用不可。
  ・ガスは意図的に温めたり冷やしたりしてはならない。
  ・最大許容貯圧は 3,000psi
  ・最大許容システムガス圧は 400psi
  ・・・・(以下 省略)

Section 11. Hydraulics (油圧系)
Section 12. Handling Safety (操作安全性)
Section 13. Telemetry Package (テレメトリ・パッケージ)
Section 14. Appearance (外観)
   TVで放映されるので それに耐えられる/許される外観であること。

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BattleBots’のサイトでは ロボットを 全て ‘bot’と表記していました。
ドローンは ‘Flybot’です。
「放射性物質禁止」は 見当たりませんでした。

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