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2016年9月17日 (土)

「カルパッチョ」,オリジナルは牛肉料理,画家名に由来。

先日,BS TBS の 「石坂浩二と雨宮塔子のヴェネツィア美術紀行」で,美術に関係して 「カルパッチョ」を食べるシーンがありました。

Gondoliersonthegrandcanalこの番組では 「女性客に生の牛肉を食べたいと云われたレストランの主人が,牛肉を巻いて出したところ,その女性客はカルパッチョの画みたいに赤いと云ったところからこの料理がカルパッチョと呼ばれるようになった。」とカルパッチョの名前の由来が説明されました。

このシーンの前に,「カルパッチョの画は,赤い色が特徴的。」とありました。

Carpaccio
日本語 Wikipediaには 「ヴィットーレ・カルパッチョが薄切りの生牛肉にパルミジャーノ・レッジャーノをかけた料理を好んだことから,彼の名を取ってカルパッチョと呼ばれているという説がある。」とありますが,英語版には ‘It was invented and popularised by Giuseppe Cipriani from Harry's Bar in Venice during the second half of the twentieth century. It was named after Venetian painter Vittore Carpaccio.’とあり,20世紀後半(1960年代)に発明され,命名された料理を 15~6世紀の画家が好んだというのも辻褄が合わず,この番組の説明の方が説得力があります。

日本で カルパッチョと言えば 魚を思い浮かべますが,本来は牛肉であること,画家 ヴィットーレ・カルパッチョ の名前が由来の料理であることを知りました。

勉強になりました。

魚のカルパッチョは日本起源のようですが,今や 英文Wikipedia にも 「牛肉あるいは魚」となっており,次のように定義されています。

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Carpaccio is a dish of raw meat or fish (such as beef, veal, venison, salmon or tuna), thinly sliced or pounded thin and served mainly as an appetizer.

カルパッチョは,生肉または魚(牛肉,子牛肉,シカの肉,サーモンまたはマグロなど)を薄くスライスするか,叩いて薄くした,主に前菜として供される料理である。

The beef was served with lemon, olive oil, and white truffle or Parmesan cheese. Later, the term was extended to dishes containing other raw meats or fish, thinly sliced and served with lemon or vinegar, olive oil, salt and ground pepper.

元々は 牛肉が,レモン,オリーブ油,白トリュフ 又は パルメザン・チーズと共に供された。
後に,薄くスライスされた,その他の生肉 又は魚を含むようになり,レモン 又は酢,オリーブ油,塩 および 挽いた胡椒と共に供されるようになった。

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