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2016年9月 1日 (木)

簡潔を旨とすべしーしかし

話をするとき,特に 依頼したり,オーダーするとき, 「簡潔にして必要十分」の話し方を若い頃から心掛けてきました。

駅で切符を買う際は,無駄な情報を省き,かつ,駅員の確認質問を不要とし,最短時間で購入を済ませることを心掛けます。

例えばー
「今日の片道 2人分で,xx までの乗車券と 自由席特急券,支払いはカードで。」
とオーダーします。

ここでの 「今日」 と 「片道」は,謂わば ‘default’(規定値)なので,言う必要はないかも知れませんが,窓口スタッフに 「本日乗車でいいですか?」 とか 「片道ですか?」と訊かれることがあるので,無駄な確認のやり取りを無くすために 予め 言うようにしています。

ーという心掛けをもって 切符売り場に並んで待っていて,窓口を旅行会社と間違えた‘旅行計画中’としか思えないやり取りを聞いていると 心穏やかならざる状態になるのも仕方ないでしょう。

かつての国鉄時代,職員の応対態度に問題はあったかもしれませんが,自分が乗る列車を一緒に考えてもらおうとする客に 「購入申込書に書いてきてください」と言い,ビジネスライクに,きっぱりと処理していたのが懐かしくなります。

JR社員は,他の客のことを考えない,自分だけが客と思っているかのような不手際な客に(も)親切です。
しかし,イライラしながら 列で待っている手際のよい客に対する配慮は感じません。

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