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2016年10月 9日 (日)

‘Galaxy Note 7’が,また 発火した。

10月5日付け IT関係Net MediaTHE VERGE’に ‘Replacement Samsung Galaxy Note 7 phone catches fire on Southwest plane’(交換した サムソンの‘Galaxy Note 7’がサウスウエスト機内で発火)の見出しの記事がありました。

全文転載(拙訳と共に)します。
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Southwest Airlines flight 994 from Louisville to Baltimore was evacuated this morning while still at the gate because of a smoking Samsung Galaxy Note 7 smartphone. All passengers and crew exited the plane via the main cabin door and no injuries were reported, a Southwest Airlines spokesperson told The Verge.

ルイスビルからボルチモアへ向かう サウスウエスト航空 994便で,今朝,ゲート駐機中 サムソンの ‘Galaxy Note 7’からの発煙が原因で 乗客を退避させる事故があった。全ての乗客とクルーは,メインのキャビンドアから機外に出て,怪我人はいなかったと サウスウエスト航空のスポークスマンは ‘The Verge’に語った。

More worrisome is the fact that the phone in question was a replacement Galaxy Note 7, one that was deemed to be safe by Samsung. The Verge spoke to Brian Green, owner of the Note 7, on the phone earlier today and he confirmed that he had picked up the new phone at an AT&T store on September 21st. A photograph of the box shows the black square symbol that indicates a replacement Note 7 and Green said it had a green battery icon.

より懸念すべきなのは,問題のスマートフォンが,サムソンが安全と判断されて取り替えた ‘Galaxy Note 7’であった事実だった。‘The Verge’は 問題の‘Galaxy Note 7’の持ち主である ブライアン・グリーン氏と今朝早く 電話で話し,そのスマートフォンが 9月21日にAT&T店で交換した新しい機種であることを確認した。箱の写真には ‘Galaxy Note 7の交換された機種であることを示す 「黒四角」のマークが写っており,グリーン氏は 緑色のバッテリーアイコンがあったと語った。

Green said that he had powered down the phone as requested by the flight crew and put it in his pocket when it began smoking. He dropped it on the floor of the plane and  a “thick grey-green angry smoke” was pouring out of the device. Green’s colleague went back onto the plane to retrieve some personal belongings and said that the phone had burned through the carpet and scorched the subfloor of the plane.

乗務員の指示に従って スマートフォンの電源を切って ポケットに入れていた時,煙が出始めたとグリーン氏は言った。
彼が それを飛行機の床に落とすと,「灰色がかった緑色の濃い煙」が スマートフォンから流れ出ていた。その後,身の回りの物を取りに 飛行機に戻ったグリーン氏の同僚は,スマートフォンからカーペットを通って燃え,飛行機の下張り床を焦がしていたと言った。

He said the phone was at around 80 percent of battery capacity when the incident occurred and that he only used a wireless charger since receiving the device.

事故が発生した時,スマートフォンのバッテリーは容量の約80%であり,スマートフォンを受け取って以来,ワイアレス・チャージャーしか使ってないと,彼は言った。
FireBox

Running the phone's IMEI (blurred for privacy reasons) through Samsung's recall eligibility checker returns a “Great News!” message saying that Green's Galaxy Note 7 is not affected by the recall.

サムスンのリコール担当チェッカー経由で,このスマートフォンのIMEIInternational Mobile Equipment Identity:識別番号) (プライバシーのためにぼやかしている)を動かすと,“Great News”のメッセージがあり,「グリーン氏の‘Galaxy Note 7’は リコールに影響されない」と伝えた。(訳者注:この文,理解できてない。)

(転載了)
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発火事故によるリコールで取り換えた機種が 又,発火するという大変なことになっています。

この事故を受けて,米国のいくつかの移動通信会社は 10月6日,サムスン電子の ‘Galaxy Note 7’を交換した客が再交換を希望する場合,どのような種類のスマートフォンでも交換に応じる方針を出したとのことです。

「‘Galaxy Note 7’が再帰するのは もはや無理」 と思わせるニュースでした。
新開発で数百万台製造したスマートフォン 1機種が,ほぼ発売と同時に売り物にならなくなった場合,いくらの損失が発生するのか,興味深いところです。

更に,10月7日には,米ワシントンの連邦巡回区控訴裁判所は,サムスン電子がスライドロック解除や単語自動完成機能などアップルの特許を侵害したとして,二審のサムソン勝訴を覆し,サムスン電子がアップルに 1億1960万ドル(約120億円)を賠償するよう命じて 結審したそうです。

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コメント

tintinさん,ご教授 ありがとうございます。
オチ,納得できました。

確かに いくら韓国がスピード重視でも,問題発覚から1ヶ月で 原因・対策を検討し,何万,何十万の対策済製品を製造・配布するのは無理がありそうな気がしますね。

投稿: 管理人 | 2016年10月 9日 (日) 07時13分

'Samsung's recall eligibility checker' 手持ちのサムソン携帯がリコール対象がどうかチェックできる、アプリかサイトがあるのだと思います。そこに今回「リコール後交換された」グリーン氏のGalaxy Note 7のIMEを入力するとリコール対象外という’good new'が返信されてきた(また火を吹いたのに!)というオチだと思います。まあ、そんなにすぐに対応できるものでもないでしょうにとしろうとでも思います、、、

投稿: tintin | 2016年10月 9日 (日) 06時43分

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