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2016年10月13日 (木)

「ジェイソン・ボーン」を観た。

ジェイソン・ボーン』(‘Jason Bourne’)を観ました。

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「ロバート・ラドラム」(‘Robert Ludlum’,1927~2001)原作のスパイ小説 「ジェイソン・ボーン三部作」に基づく,マット・デイモン(‘Matt Damon’,1970~ )主演の,元CIAの殺し屋(暗殺者)を主人公とするシリーズの最新作映画,第五作目です。

過去の作品は次のとおりですが,第四作の「ボーン・レガシー」は ジェイソン・ボーンが主役ではなく,同僚(?)だった アーロン・クロスが主役であり,厳密には これをシリーズに入れるのには疑問があります。

「ボーン・アイデンティティー」 (‘Bourne Identity’,2002),
「ボーン・スプレマシー」 (‘The Bourne Supremacy’,2004),
「ボーン・アルティメイタム」(‘The Bourne Ultimatum’,2007)
「ボーン・レガシー」 (‘The Bourne Legacy’,2012)

このシリーズのアクション・シーンの迫力は,カメラワークを含めて定評があります。
何度観ても楽しめるシリーズです。

マット・デイモンによるジェイソン・ボーンは 「ボーン・アルティメイタム」が最後と思っていましたが,9年を経て再登場です。

マット・デイモンは,前作までは30代でしたが 本作は40代半ば,これまでのキレのあるアクションがどうなるのかも興味があるところでした。

公開前,日本のTV番組のインタビューに答えて,身体作りの話をしていました。
撮影前には,炭水化物の摂取を絶ち,トレーニングを続けたそうです。
ある一般人に 「どうしたら そんな身体になれるのか?」と問われー
It's not worthy.”(やる価値はない。)と答えたと言っていました。

今作では,彼は 自身の父親の隠された真実を明らかにしようとして CIAの殺し屋グループから狙われて逃げ続けます。

物語はー
CIA部員だった ニッキー・パーソンズ (過去 3作と同様,演じるのは 「ジュリア・スタイルズ」 ‘Julia Stiles’,1981~ )が,CIAの違法な作戦プログラムの証拠を暴こうとして,アイスランドのレイキャビクから CIAのデータベースにハッキングした時,ボーンが考えている彼の過去を変える,CIAの 「トレッドストーン・プログラム」のリクルートとボーンの父親のこのプログラムの役割に関する新たな情報を発見し,アテネで 違法なファイティング・リングのファイターとして生きているボーンに会いに出掛けるという設定で始まります。

パーソンズのハッキングの後,CIA長官 ロバート・デューイ(演じるのは,本シリーズ初登場の 「トミー・リー・ジョーンズ」 ‘Tommy Lee Jones’, 1946~ )は,二人を追い詰めることを,ヘザー・リー(演じるのは 「アリシア・ヴィカンダ」 ‘Alicia Vikander’,1988~ ) CIAサイバー作戦局長(head of the CIA Cyber Ops Division)に命じます。

相変わらずの 迫力あるアクションシーンです。
ラスベガスの通りの交通を停めて 200台の車を使って撮影したカー・チェイスは大迫力です。

ただ,私は年齢のせいか,動体視力が鈍って スピードのあるアクションについていけないところもありました。

本作品の最後のシーンは,本作のヒロイン,CIA サイバー作戦局長の ヘザー・リー と ボーンとの 次のような会話でした。

Heather Lee
   “I know you've always been a patriot.
    And what happens to this country, matters to you.
    We need you to help protect us.
    Come back in. And we'll work together.

    (「あなたがいつも愛国者だったのを知っている。
     そして この国に起こることは あなたにとっても問題よ。
     我々にはあなたが必要なの。
     戻ってきて 一緒に働いて。」)

Jason Bourne
   “Let me think about it.
    (「考えさせてくれ。」と言いつつ 背を向けて歩き始める。)

Heather Lee
   “How will I find you?”
    (ボーンの背中に 「どうやって連絡をとるの?」 と問うがー)

Jason Bourne
    “ ・・・・・ ” (振り向かず,黙して去ってゆく。)

次作品への含みを持たせているのでしょうか。

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