「シベリア」が 広島にあった。
カステラ生地で 「羊羹」(もしくは 「餡」)を挟んだ 菓子,「シベリア」です。
この存在を知ったのは 40歳代半ばに,転勤で関東に住み始めてでした。
古くから(明治後期から大正初期)存在したようで ,当時は どこのパン屋でも製造していたとの記録があるようですが,首都圏を中心とする東日本と中部地方に限られ,近畿以西の西日本では作られてなかったそうです。
九州で生まれ育ち,就職して広島県に配属されて生活していた私は,40歳代半ばまで 見たことも,聞いたこともこともありませんでした。
最近,広島市のイオンのパン売り場で見つけて買ってきました。(消費税込 \105)
「山崎製パン」製です。
Wikipedia には 「出荷は東日本に偏る傾向がある」とありましたが,広島市でも売られていました。
製造工場を見ると 製造記号 「YKO」とあり,調べると 「高知ヤマザキ」でした。
「冷蔵庫の普及していない時代,ひんやりとした食感と涼しげな名前が好まれ,昭和初期には 『子供達が食べたいお菓子No.1』 であったと伝えられている」 が分りました。
何せ,「カステラ」 と 「羊羹」の合体です。
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