見出しに見る「勘違い」(その234)
「韓国は 『渡り鳥注意』,日本は全面防疫…鳥インフルエンザ初期対応が違った」 2016/12/15 中央日報
どうしても 日本を比較に出したいようですが,日本は韓国の先生でもなければ 手本を示す立場でもありません。
比較にならない本質的レベルの差の自覚がまだありません。
「韓国大統領選候補3位の李在明氏 『日本,軍事的には敵性国』」 2016/12/15 中央日報・日本語版
‘韓国次期大統領候補の1人である李在明 城南市長が日本について 「軍事的には敵性を完全に解消したとみることは難しい」と述べ,韓国の敵性国であるという立場を再確認した。
李市長は12月14日,仁川地域の記者懇談会で NHK記者の質疑応答の過程でこのように明らかにした。敵性国とは「敵と見なすことができたり,戦争法規上,攻撃・破壊・捕獲などの加害行為に及ぶおそれのある範囲に入る国」という意味だ。李市長は 「日本は重要な隣国であり,共存共栄すべき国」 としながらも 「日本が 軍事大国化を目指し,膨張主義を続ければ,最初の犠牲者は朝鮮半島になる可能性がある」と主張した。
李市長は韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について 「このような状況で日本の自衛隊を軍隊として認め,軍事情報まで提供するのは国民の立場からも納得できない」 とし 「日本がまもなく寿命が尽きる政権と韓日の対立をまねくような協定を締結したことは適切ではない」と指摘した。
また,慰安婦合意についても 「慰安婦問題は国家的に合意できる事案ではない」とし「国の越権行為だ。了解や理解を求めることはできても,被害者の方々が今もいるのに,政府が何の権限で合意したのか」と述べた。
一方,12月12日,世論調査専門機関リアルメーターによると,次期大統領選候補の支持率で李市長は16.2%で 前「共に民主党」代表の文在寅氏(23.1%)と潘基文 国連事務総長(18.8%)に次いで3位を記録している。’との報道です。
正気の発言とは思えませんが,本人は至って本気のようです。
本気であっても 口に出してはいけないことがあります。
しかし,竹島を不法占拠しながら韓国固有の領土だと言い張り,日本による奪還を想定して韓国軍による防衛訓練まで実施している現実を考えると,敵性国家はあながち間違いないのかも知れません。
勘違いばかりです。
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