入社祝いの一位が 「ネクタイ」,ということはー
先日 TVを見ていて 「男性への入社祝い」の贈り物の1位が 「ネクタイ」とのことで 驚きました。
リタイアして ほとんどネクタイをする機会がなくなりましたが,現役時代,ネクタイは,合わせるジャケット(スーツ)とシャツを考慮しながら 自ら選ぶ(色,柄,材質等)ことが普通のことと思っていた者(新入社員時代から)としては,これは考えられないことです。
又,デザインそのものへの好き嫌いや ポリシー(大袈裟)があるので,人が選んだネクタイをすることは考えられませんでした。
已むを得ないのは,せいぜい,タイ着用のドレスコードがあるレストランに 知らずにノータイで行ったときに店で借りるくらい時くらいでしょう。
受け取り側の感覚を大きく分類してみるとー
Ⓐ 戴ければ どんなネクタイでも使う。
Ⓑ 気に入れば使う。/気に入らなければ使わない。
Ⓒ 趣味嗜好・センスに左右されるものは自分で選ぶので不要。
この Ⓐ,Ⓑ, Ⓒ の割合は不明です。
しかし,ネクタイを贈る人が1位ということは,贈る人は,受け取る人を無意識としても上記 Ⓐ ,あるいは せいぜい Ⓑ と思っていることを示し,当然 自身も Ⓐ ということになりそうです。
すなわち,極論すれば,何か首に巻いておけばいい,と考える人:Ⓐ が世の中にたくさんいるということを初めて知りました。
世の中にはネクタイを,ジャケットとシャツとの関係を無視し,単独で選ぶ人がいるようで,
70年近く生きていても 知らないことは まだ多いようです。
| 固定リンク
「つぶやき」カテゴリの記事
- ネットショップ購入商品が指定日・時刻に届かないので問い合わせるとー。(2022.05.15)
- マスクを し忘れたが ・・・ 。(2022.05.14)
- バッハ,ヴィヴァルディー の次は 「アルビノーニ」(2022.05.08)
- 4月,平均 6,300歩/日。(2022.05.02)
コメント