「食パン専門店」の食パン
最近,食パン専門のパン屋が増えているようです。
如何に工夫を凝らした,多くの種類のパンを店頭に並べるかを競っているパン屋が多い反動でか,食パン専門のパン屋が登場してきました。
ここ呉市でも,去年(2016年)11月 「一本堂」がオープンしました。
「一本堂」は ほぼ同時期に広島市南区段原にもオープンしました。
又,2015年に 「乃が美/はなれ」が 広島市中区大手町にオープンしています。
この二つとも 発祥は大阪で全国展開(フランチャイズ)しており,店舗数は 「一本堂」が約50,「乃が美」が約40 ほどのようです。
「一本堂」の食パンの種類と値段(一斤)は次の通りです。
・一本堂 \260
・たから \340
・ゆたか \360
・チーズゆたか \480
・レーズン \360
この他の商品はジャムのみです。
今のところ 焼き上がり時間を待つ行列ができていて,焼きあがると すぐに売り切れるため,スライスしてもらえる状態(焼きたてではない)での購入が難しく,買って帰って自分でスライスするしかないようです。
「乃が美/はなれ」の北九州店が八幡西区に去年12月にオープンしています。
(‘はなれ’はフランチャイズ店を意味するらしい。)
ここの食パンの種類は1種類,‘「生」食パン’で
・1斤 \400
・2斤 \800
その他の商品は3種類(ストロベリー,マーマレード,ブルーベリー)のジャム(各 \1000)のみです。
この食パンを紹介するサイトには 「雑誌 『&Premium』 のおいしいパン特集で,“日本の食パン10選”に選ばれた「乃が美」の高級“生”食パン。材料にこだわり,ていねいに時間をかけて大切に作られた食パンは,そのまま生で食べるのが一番のオススメだとか。食べ始めたら,1斤くらいは食べてしまいそうな,ふわふわとろける“生”食パン」と書いています。
今まで知っている最も高価なプレーンな食パンはアンデルセンの「長時間発酵食パン」の 1斤 \357 なので いずれも それなりの値段です。
因みに 最も廉価な食パンは スーパーマーケットで \68 を見たことがあります。
北九州に帰省した折り,義妹が買ってきた ‘「生」食パン’2斤です。
「一本堂」の 『ゆたか』 と 「乃が美」の 『「生」食パン』を 何れもトーストして食べた結果はー。
『ゆたか』は やや塩味が効いていて,生地の密度が高く,これまで食べた食パンとの違いが明らかで,うまい と思いました。
『「生」食パン』は 逆に 甘い味(蜂蜜?)がするだけで 1斤 \400 の価値が分りませんでした。
トーストではなく,セールス・ポイントの 「生」で食べれば よかったのでしょうが,既に冷凍しています。
| 固定リンク | 0
「食」カテゴリの記事
- 遅ればせながら 「小鰯の刺身」をー(2023.09.02)
- 「まくわうり」,千葉より到来。(2023.08.13)
- やっと “Fuji” が現れた。(2023.08.12)
- 形も色も違うが,「まくわうり」?(2023.08.04)
- 昼食に「タカキベーカリー」のー(2023.07.19)
コメント
私も(?)そういう特徴の商品の名前に【生】とつけることが好きではありません。形容する時に使うのはまあおもしろい表現だと、そのように使い始めた頃は思いましたが。
なんでも【ドーナッツ】と名付けられることにも、同じような考えを持ちます。
投稿: yoko | 2017年4月15日 (土) 10時22分