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2017年6月20日 (火)

衣服に関する どうでもいい話。

トレンチコート
トレンチ・コートとは その名前(トレンチ=塹壕)のとおり,塹壕で着られたイギリスの軍服であるーというのは周知でしょうが,その前身として クリミア戦争(1853~56)で着られたのは 「アクアスキュータム社」製,ボーア戦争(1899~1902)で着られたのが 「バーバリー社」製であり,これらに改良点を加えて 第一次世界大戦で支給されたのが 「バーバリー・コート」で 50万着にのぼった。(丸谷才一さんのエッセイより)

3つボタン段返り
ブルックス・ブラザーズがデザインした No.1 Sack Suit,所謂,「3つボタン段返り,ナチュナル・ショルダー,フロントダーツなし,センター・ベント」(一番上のボタンがラペルの下部に掛かっていて,これを留めないデザイン)は,それまで 3つボタン(上2つ掛け)が普通であった紳士服の流行が,2つボタンになって V-ゾーンが大きくなったとき,裕福でなく 流行のスーツを買えない学生が,所有していた 3つボタンの上着を,あたかも 2つボタンのように ラペルをプレスし直して着たところから 始まった。(Brooks Brothers のホームページより)

ハリス・ツィード
ハリス・ツィードとは スコットランドの北西に位置する「アウターヘブリディーズ諸島(‘Outer Hebrides’): ルイス(Lewis),ハリス(Harris),ウィスト(Uist),バラ(Barra)島の各島民により染色され 紡がれたヴァージン・ウールを用いて,彼らの家庭で手織りされた布であることは周知でしょうが,1993年に制定された 「ハリス・ツィード条例」(“Harris Tweed Act”)によって これらが定義されており,“Harris Tweed Orb” マーク(地球にクロス)が,この定義に合っており,商業的に生産されている世界唯一の手織りツィードである純正ハリス・ツィードであることを承認していることを示します。よって オーソライズされたハリス・ツィードは 1993年以後に造られたものに限ります。 「30年以上 着ているハリス・ツィードのジャケット。」と言い切るのは,1993年制定の条例に全てが合致しているか否か不明(未承認)なので厳密には難しいことになります。(英文 Wikipediaより)

【‘バラクータ G9’を着た人々】
1937年,英国 マンチェスターで誕生した バラクータG9 を着た有名人は次の通りです。
  ・1958年,エルヴィス・プレスリー,映画 「闇に響く声」(King Creole)で。
  ・1963年,スティーヴ・マクィーン,私生活や映画で。
                もっとも有名な映画は 1968年の「華麗なる賭け」(The Thomas Crown Affair
  ・1964年,ライアン・オニールTVドラマ「ペイトンプレイス物語」(Peyton Place)の ロドニー・ハリントン(Rodney Harrington)役で。これ以後 「ハリントン」が「G9」と同義語(synonymous)となり,「ハリントン・ジャッケット」と呼ばれるようになった。
  ・1966年,フランク・シナトラ,映画 「クィーン・メリー号襲撃」(Assault on a Queen)で。
  ・2007年,007 ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグがプライベートで。
                2008年の 「007 慰めの報酬」( 007 Quantum of Solace)で着ていたのはバラクータではなく Fake
Danielcraigjacketquantumofsolace_2Danielcraigg9_2               (Baracuta ホームページの ‘HISTORY ’より)





 

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