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2017年6月 8日 (木)

見出しに見る「勘違い」(その279)

「ベンツとBMW販売台数,韓国が日本を初めて上回る」  2017/5/22 中央日報・日本語版
  ‘人口1億2670万人対 5172万人,経済規模(GDP)4兆7303億ドル対1兆4044億ドル。日本と韓国を比較した数値だ(IMF,2016年)。人口で見れば日本が韓国の倍以上,経済規模は3倍以上だ。
   だが高額商品消費,特に輸入高級車市場で韓国が日本を追い越すケースが出てきている。
   ドイツの2大高級車ブランドのメルセデスベンツとBMWの韓国での販売台数が今年初めて日本での販売台数を上回ったことがわかった。韓国輸入車協会などによると,1~4月に韓国でベンツは2万4877台,BMWは1万8115台が売れた。前年同期よりそれぞれ48.0%と32.4%増えた数値だ。
   これに対し日本では1~4月にベンツが2万1365台,BMWが1万5818台売れ,前年同期よりそれぞれ 0.7% と 2.2%の増加にとどまった。韓国と日本の輸入車市場でベンツとBMWの販売を比較した時に韓国での販売台数が日本を追い抜いたのは今年が初めてだ。
   ・・・
  ベンツの場合,韓国は1-3月期基準で中国,米国,ドイツ,英国に次いで世界5位の市場だ。中国の場合,ベンツがBMWとともに現地企業と合弁工場を設立して車両を生産・販売していることを考慮すれば,韓国はベンツのアジア最大,世界4大市場であるわけだ。・・・
   韓国で日本と比較して欧州の高級車が多く売れる理由はいくつかで分析される。まず国産車のうちまだベンツやBMWと肩を並べるほどの高級車の種類が多くないという点だ。
   現代自動車研究所長を務めたAT&Mコンサルティングのイ・デウン代表は,「日本はレクサスなど高級車やこれに準じた車が相対的に多いが,韓国は現代・起亜自動車の最高ブランドでは力不足」と診断した。
   韓日両国の文化の違いもある。大多数の日本人は小型車を好むが,韓国は相対的に中型・大型車の割合が大きい。韓国自動車産業協会によると韓国は160cc以下の小型車の販売割合が33%水準だが日本は韓国の2倍の66%に達する。輸入車業界関係者は「韓国人の相当数はまだ車両を身分の象徴と考える傾向があり,中型・大型車と輸入高級車市場が大きいと分析される」と話す。
   韓国社会の所得二極化も裕福な階層の高級車需要をあおる。昨年国会立法調査処が世界上位所得資料などを分析した資料によると,韓国は2012年基準で所得上位10%の所得集中度が44.9%で,47.8%を記録した米国の次に高かった。’
との報道です。
   何か 喜んでいるような感じを受けます。
    日本は 高級車がステータス・シンボルとなり,高級車で見栄をはるような後進国から脱却した or しているということでしょう。
    「日本はレクサスなど高級車やこれに準じた車が相対的に多いが・・・ 」ということもあるでしょう。
   40年ほど前,ポルトガルに行ったとき タクシーの車種で多いのが 「ベンツ」と 日産の「セドリック」でした。その頃,ヨーロッパでは 「ベンツ」も 「セドリック」も同じようなクラスの車だったということでしょう。

「読者の意見:韓国新政権,借金の元金一括帳消し案は駄目だ」  2017/5/27 朝鮮日報・日本語版
   ‘新政権発足直後に必ず登場する幾つかの政策がある。それらは十分に検討されたわけではないが,政府関係者が自らの能力を誇示するため,あるいは新政権による国民への関心と配慮を見せるための政策ばかりで,しかも単発的だ。また国民の税金を平気で使いながら,目に見える効果が見られないことも共通点だ。その典型が借金の帳消しだが,それでも前政権は金利の引き下げや返済期間を延長する程度にとどめた。しかし今の政権は雰囲気が違う。負債の元金一括帳消しも視野に入れて検討を進めているようだ。
 債務問題がなかなか解決しない理由は,過去の政権が借金の元金を完全に帳消しにしなかったからではない。まず何よりも借金をする側の収入が増えず,成功できていないケースが大多数を占めるからだ。しかも一般庶民向け融資の条件が厳しくなれば,貧しい庶民はヤミ金に向かう。逆に融資の条件を緩和すれば,借金残高の総額がさらに増えるというジレンマに陥ってしまう。庶民向け融資の制度そのものへの検討を怠ったまま政策を進めているようでは、これらのジレンマは一層深まるばかりだ。
 借金の帳消しを期待する借りる側の意識も問題だ。たとえ苦労してでも真面目に借金を返済してきた人たちは当然大きな不満を持つ。「政権が代われば国が借金を帳消しにしてくれるから,それまで待とう」という言葉も決して冗談ではない。新政権には強く求めたい。債務を調整するといった公約は今からでも再検討しなければならない。借金を減らすのではなく,自らの収入の範囲内で債務を管理できるよう,庶民向け融資の制度そのものを改めて見直し,債務不履行者の管理の仕方も再検討すべきだ。いずれにしても効果のない政策はこれ以上すべきでない。イ・スヨンさん(正しい社会市民会議経済チーム)’
と書いています。
   驚きました。「借金の帳消し」などという政策(案)が存在することが驚きです。
   政権の「反日政策」と同様の性格を持つ愚策というべきでしょう。
   国が借金を代わりに払うということなのか,「帳消し」にするということなのか,よく分りませんが,「帳消し」にすれば 債権者が破産することがあるでしょうし,「国(税金)が肩代わり」ということは 無関係の人間が他人の借金を負担するということで,健全な生活している人に不満が生じることになります。
   ベンツやBMWが日本より売れている,さあ,どうだ,と言っている場合ではありません。

さて,まともな韓国人は どこにいるのでしょう?

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