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2017年9月14日 (木)

世界の 米,中,露 人気度を比較するとー

Pew Research Center’,Aug. 23,2017付け ‘In global popularity contest, U.S. and China – not Russia – vie for first’「世界的人気コンテストで,米国 とロシアではなく,米国と中国が,1番を競う」という見出しの報告です。

以下拙訳転載。
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世界におけるアメリカの立場を ソ連と比較していた時代は終わった。代わりに,米国と中国が,より多くの好感度をもつ世界パワーであることを現在 競っている。

Comparison_of_3_countries米国と中国は,世界的に概略 同レベルの友好関係を築いている。中国が特に,ラテンアメリカと中東で好感を持たれている一方,米国はヨーロッパとアジア太平洋地域で健闘している。

しかし,多くの国でのアメリカの弱体化イメージは,かつては確固としていた中国への優位性に大きな打撃を与えている。更に,中国の好感度は,カナダ,オーストラリア,レバノン,およびトルコで 近年増大している。

最近の,ピュー・リサーチ・センターが36ヶ国で実施した 2014,2015,2016年の投票から,米国が 中国より勝っていた好感度を持つ国の数は 25 から 12 に半減した( 6% ポイント未満の差は,同等としてー)。

かつて,米国が,中央値で中国より 12ポイント勝っていたが,2017年,そのリードは 2ポイントまでに縮んだ。

6ヶ国-スペイン,メキシコ,トルコ,オーストラリア,ペルー および セネガル-では,中国が好感度で米国に追い付き,2つの超大国間の原動力が反転した。

そして,かつては明らかに 中国より人気が上だった米国は,他の7ヶ国 ケニア,ドイツ,フランス,ブラジル,スウェーデン,英国 および カナダで 実質上互角にまで低下した。

その一方で,12ヶ国 - ベトナム,イスラエル,フィリピン,韓国,ポーランド,ハンガリー,イタリア,ガーナ,日本,南アフリカ,コロンビア および インドでは,依然 人々は 米国を 中国より好意的に見ている。

Us_shrink米国の最近のイメージの急落が,ロシアの評判を米国のそれに比べて改善させてはいるが,ソビエト連邦の崩壊後の四半世紀,ロシアは,ほとんどの国で米国と中国より ずっと好意的ではなく見られてきている。

ロシアに対する米国の優位性は,ピュー・リサーチ・センター調査によるロシアへの好感傾向を持つ33ヶ国うち15ヶ国で20%ポイント以上 縮小した。これらは,スペイン,フランス,チリ,ブラジル,イタリア,オーストラリア および タンザニアを含む。

米国とロシアの好感度の差が縮まることはメキシコに最も大きく影響している。メキシコでは2015年,米国への好感度はロシアより42ポイント勝っていたが全て無くなっている。メキシコ人は現在,米国とロシアを大凡 同等に見ている。

(転載了)
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南シナ海における侵略的領土拡張活動や 体制存続のための人権蹂躙,情報検閲・操作など,21世紀の国家とは思えない中国が,世界ではどのように報道されているのか,それらを全て理解した上でのこの結果なのか,相当な疑問があります。
米国の凋落は トランプを大統領に選んだことが影響していることは間違いないでしょうが・・・ 。

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