見出しに見る「勘違い」(その315)
「【取材日記】韓国が 『おもてなし外交』を学ぶべき理由」 2017/10/3 中央日報・日本語版
日本を例に挙げて述べています。
日本大使館前の慰安婦像を撤去することは 「おもてなし外交」を学ぶ以前の宿題です。
韓国には 早すぎる課題です。
「高齢化進む強制徴用被害者 賠償まで道のり遠く」 2917/10/4 聯合ニュース・日本語版
‘日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者の高齢化が進み,賠償を受けられないまま亡くなる被害者が増えている。
韓国行政安全部の過去史関連業務支援団によると,政府から医療支援金の支給を受けている徴用被害者は現在6570人で,4年前(1万3854人)の半分以下に減少した。
・・・
同団体の李国彦代表は,高齢の被害者たちが日本の戦犯企業に法的責任を問う訴訟への参加について「いつ結論がでるか分からない」と落胆するケースが多いとした上で,「これまで訴訟に乗り出した人は遺族を含めても1000人余りに過ぎない」と説明した。
また,「裁判の速度が遅ければ戦犯企業だけが有利になる。大法院(最高裁)が迅速な判断を下すべきだ」と指摘した。
同団体によると,徴用被害者5人が2000年に三菱重工業に損害賠償を求めた訴訟は17年間も続き,原告は全員他界した。
被害者4人が 05年に新日本製鉄(現新日本住金)を相手取り起こした訴訟は,13年7月にソウル高裁で勝訴したが被告側が上告。原告のうち2人は大法院の判決が出る前に亡くなった。
韓国で進められている強制徴用関連の訴訟は15件で,このうち3件は大法院の判決を待っている。今まで大法院の判決が下された強制徴用関連の訴訟はない。’とのことです。
戦時徴用に強制も,任意もありません。戦時の法で定められた徴用です。
そもそも 訴える先(被告)を間違えています。被告は 1965年の「日本国と韓国との間の基本関係に関する条約」に基づき 日本から大金を受け取り,個人への支払いを怠った韓国政府とすべきで,誤った被告で裁判をして判決を出したとしても詮無きことです。
感情だけで動く国です。
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