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2017年11月16日 (木)

見出しに見る「勘違い」(その324)

「慰安婦資料の記憶遺産登録 『正当な審査受けるよう努力』=韓国」  2017/10/27 聯合ニュース・日本語版
   ‘旧日本軍の慰安婦関連資料の国連教育科学文化機関(ユネスコ)「世界の記憶(世界記憶遺産)」の登録審査を巡り,日本メディアが10月27日,審査を行う専門家の委員会が登録するかどうかの判断を見送ったと報じたことについて,韓国外交部当局者は同日,「現在、審査手続きが進行中だ」とした上で,「ユネスコの手続きに従い,客観的かつ正当な審査が受けられるよう,できる限りの外交的努力を続けていく」との立場を明らかにした。
 また「慰安婦問題を歴史の教訓とし,未来の世代に問題の真実を伝えるための努力を続けていくというのが政府の一貫した立場だ。これは民間レベルの今回の記憶遺産への登録推進の努力とも通じるものであり,政府はこのような民間の努力を尊重し支持する」と説明した。
 世界記憶遺産の登録審査を行う国際諮問委員会(IAC)は10月27日までフランス・パリで開かれ,韓国や中国,日本,オランダなど8ヶ国・地域の団体が申請した慰安婦関連資料などについて審査する。IACの勧告を踏まえ,ユネスコのボコバ事務局長が登録の是非に関する最終的な判断を行う。’
と報じています。
   「客観的かつ正当な審査」が受けられるように日本政府が働いた結果なので,韓国外交部当局者の努力と異なるところはありません。
   現在の IACでは正当な審査は無理だという見解で見送るということです。
   現在の審査委員は資料管理・保存の専門家であって,資料の歴史的正当性を評価する能力はないので已むを得ないことです。

「『帝国の慰安婦』裁判,朴裕河教授に逆転有罪判決」  2017/10/28 朝鮮日報・日本語版
   ‘旧日本軍の慰安婦問題を扱った著書『帝国の慰安婦』で元慰安婦の名誉を傷つけたとして在宅起訴された世宗大学日本語日本文学科の朴裕河 教授(60)に対し,ソウル高裁は10月27日,一審の無罪判決を破棄し,罰金1000万ウォン(約100万円)の有罪判決を言い渡した。ソウル高裁刑事第4部(キム・ムンソク裁判長)は判決の理由を 「朴裕河教授は,日本によって強制動員され性的虐待を受けた元慰安婦に対し,巧妙に虚偽の事実を書き記して大きな精神的苦痛をもたらした」と説明した。
 2016年に元慰安婦たちに9000万ウォン(約900万円)の賠償を命じた民事一審判決も含めると,「名誉毀損の責任がある」→「責任はない」(一審無罪)→「責任がある」(二審有罪)と裁判が行われるたびに司法判断が変わっていることになる。
 ・・・
   まず,「法的判断」の部分を見てみると,刑事事件の一審では,著書の中で問題になった表現のほとんどが朴裕河教授の「意見」に過ぎず,「事実」を書いた5ヶ所は誰が名誉毀損の被害者なのか特定できない,あるいは虚偽の内容ではないとして無罪が言い渡された。
   しかし,二審では 「著書の内容のうち11ヶ所の表現は明らかに虚偽の事実だ」とした。「慰安婦たちを強制連行したのは…公的には日本軍ではなかった」,「日本軍と一緒に行動して戦争を行った人々だったので」,「自主的に行った売春婦だというイメージを我々が否定してきたものだ」などがこれに該当する。・・・
   ・・・
   朴裕河教授は 「資料に対する検討がないまま,先入観だけで下した不当な判決だ」として大法院(最高裁に相当)に上告する意思を表明した。同教授は 「慰安婦問題は20年以上続いている問題であり,今も学界で研究中のテーマだ。裁判所には膨大な資料を提出した。一審では十分な審理を経て判決に反映されたが,二審ではほとんど検討されなかった。二審が虚偽だと判断した部分は,他の学者の意見を前提にして判断されたものだ」と主張した。・・・
   ・・・  ’
と書いています。
   情治国家の面目を保っています。
   もしくは 中国並みの情報統制国家を目指しているのでしょうか?

彼らには 正当な審査・裁定など無理ということでしょうか。

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