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2017年11月17日 (金)

札幌市の,タクシー狼藉弁護士で思い出すこと。

11月初旬の札幌市で,タクシーの運転経路が気に入らないなどと,喚いたり,シートを蹴飛ばしたりして,遂には アクリル防犯ボードを蹴破り,料金を払わず立ち去った弁護士(後から判明)の,車載カメラで撮られた様子がTVで 盛んに流されました。

酒を飲んでいたとしても,このような 些細な(常人には)原因による異常な怒りと,それを抑えられず 突然 異常行動をとる大人の,しかも 法廷では冷静さを要するであろう弁護士の狼藉に驚きました。

最近のタクシーは車内を撮るカメラが備えられているので,本人が出頭せずとも 警察が特定するのは時間の問題でした。ドライバーは よく心得ていて 明瞭に撮れるように車内灯を点けていました。

この事件で すぐに思い出すのは NHKで 『トノ』 と呼ばれていたという 元アナウンサー 松平某(73)です。

1991年,酒を飲んで,タクシー運転手に暴行を加えました。
当時 NHKの人気アナウンサーだった40代後半の彼は,運転手に,非常識にも,あるいは 横柄にも NHK内で使われる略称で行先を告げ,これを運転手が訊き直したことに腹を立て(ひょっとすると NHK内で 『トノ』 と言われた自分のことを知らなかった運転手に腹を立て),車載電話で運転手を殴り,更に足蹴にした(後部座席から運転手の頭を蹴った?),という事件でした。(調書とるも,不起訴。)
今回の札幌事件と似ています。

無断でタクシーの車載電話を使ったのを注意されたのに腹を立ててーという報道もあって,どれが原因としても まともな大人なら腹を立てるようなことではないし,況や暴行をはたらくなど論外ですが,『トノ』 と呼ばれ,スタジオで気に入らないスタッフにペンを投げつける映像が公になったことがある(タクシー事件の後だが)彼なら 起こして不思議ではない暴行事件だったと思われます。
職場のNHKに向かうタクシーであって,泥酔していたとは思えず,如何に寛容の精神をもってしても,まともな大人のすることとは思えませんでした。

当時のタクシーには 車内を撮る車載カメラがなかったため,彼の狼藉の様子を各放送局が競って放映し,全国に知らしめることができなかったことが悔やまれます。

もし,映像が残っていて,それが世間に広まっていれば,とてもその後,白々しくニュースを読むことはなく,NHKを退職した後,民放でのナレーションを引き受けて 「説得力あるナレーション」などの評価を受けることなどあり得なかったと思われます。
今回の札幌市の事件と比べて,その時の 「喚き声」と「暴行」の程度はどのようなものだったのでしょう。

理解できないことを時々する(or しない)NHKは,彼を,民間会社なら当然の懲戒解雇とせず,降格とし,しばらくの謹慎期間を与えた後,(他に能がなかったからでもないだろうに)彼を表舞台に復帰させました。
復帰後,彼が司会を担当した 「その時 歴史が動いた」は観たい番組でしたが,彼の声を聞いたり,顔を見たりするのは気分を害するので観ることはありませんでした。
人材不足でもあるまいに,よりによって 品性に問題のある彼を,NHKの顔として表舞台に起用し続けたNHKという組織の人事は謎です。

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