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2018年2月14日 (水)

「刑事モース ~オックスフォード事件簿」が始まった。

2月10日,NHK BSプレミアムで 英国のTV刑事ドラマ 「刑事モース ~オックスフォード事件簿~」 (‘Endeavour’ 2012~2014)が 始まりました。
英国では 2012年のパイロット版を含め 2013年のシーズン1(4回)~ 2018年のシーズン5(予定6回)の,予定を含め 全22回ですが,NHKは パイロット版+シーズン1 & 2 の9回放送予定だそうです。

2001年に 「主任警部モース」(‘Inspector Morse’)として,44歳からのモースの活躍がNHK BS2で11話放送されたようですが,観ていません。
今回のシリーズは,1965年のオックスフォードを舞台に,オックスフォード大学 ロンズデール・カレッジを中退,王立通信軍団で暗号兵の経験がある,新人刑事巡査 エンデバー・モース( Endeavour Morse) を主人公とする刑事もので,英国での探偵もの主人公では シャーロック・ホームズと人気を二分する 「モース警部」の若き日の活躍を描いています。

原作は コリン・デクスター(‘Norman Colin Dexter’,OBE, 1930 ~ 2017)の「モース警部シリーズ」です。

オックスフォード市警カウリー署 エンデバー・モース刑事巡査(後に巡査部長)を演じるのは ショーン・エヴァンス(‘Shaun Francis Evans’,1980~ ) で,ひ弱な感じですが,冷静な推理力を発揮します。

ストーリーは 如何にも英国的雰囲気を漂わせながら,それなりに面白く,90分間 眠気を感じさせないものでしたが,ここでは 気になった1965年を舞台として登場した車を調べてみました。

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冒頭のバスです。
1965 AEC Reliance / Neepsend CRD152C’。

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パトカーは ‘1962 Jaguar Mk.II’,

モース刑事がサーズデイ警部補と捜査に使う車は ‘1959 Jaguar Mk.I’。

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警察署の前でー
左から現れるのは ‘1965 Ford Zodiac MkIII’,
右に駐車しているのは ‘1963 Bedford CAL 15cwt Mk2’。

初めての殺人現場で,死体を見て気分が悪くなったモース刑事が待っているそばの,検死官の車は ‘1953 Standard Eight’。

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捜査対象の修理工場兼中古車販売店に並んだ車ー
左端は ‘1959 Austin-Healey 3000 Series I’,
真ん中の2台は ‘1969 Jaguar 240 [Mk.II]’(但し,時代が合わない。)
右端(後列)は ‘1954 Armstrong Siddeley Sapphire 346 Series II

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2台 スポーツカーが並んでいます。
左は ‘1954 Triumph TR2’,
右は ‘1969 Jaguar E-Type FHC Series II’(これも時代が合わない。)

右は 犯人が乗ってきた車 ‘1965 Triumph 1300’。

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警察署の前で  中央の‘1965 Ford Zodiac MkIIIの左に停まっているフロント・グリルが半分見える車はー
1963 Ford Zephyr 6 MkIII’。 (辛うじて “PHYR”が読める。)

英国で放映されたときのスポンサーではないかと思わせるほど,ジャガー(伊丹十三氏の,かつてのアドヴァイスに従えば 『ジャギュア』,但し 現在では  「ジャギュア」と書くと 英仏共同開発の軍用機を指すことになる。)が多く見られ,ボンネット・マスコットが意識的に大写しされました。
警察車の多くがジャガーです。
現代の英国の警察車は パトカーとしては ‘Ford’の小型車,ハイウェイ用としては ‘BMW’などが使われているようです。

今としては懐かしい「トライアンフ」(1980年代消滅?2輪車は存在。商標はBMW保有。)が 2台 登場しました。

50年前の,英国自動車産業ピークの頃の車を懐かしく見ました。
この1965年以降 英国の自動車産業は,米国での排ガス規制や安全対策規制への対応の遅れが要因となって輸出不調,凋落に繋がった,と言われます。

英国の名車 「ジャガー」,「トライアンフ」,「オースティン」 が登場しますが,現在はそれぞれ 「インド」,「ドイツ」,「中国」の自動車会社が商標権を持っています。

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