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2018年3月31日 (土)

『トレイン・ミッション』 を観た。

トレイン・ミッション』(‘The Commuter’,2018)を観ました。

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リーアム・ニーソン(‘Liam John Neeson’, 1952~ )主演の,通勤電車を舞台にしたアクション・スリラー映画です。

物語の初めの部分のプロットはー

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マイケル・マコーリーは,妻と息子を持つ家庭人であり,家族を大事にするため 10年前に警察官を辞め,保険会社に勤めて,毎日,同じ通勤電車で自宅と会社を往復していた。
住宅ローンの支払いと息子の私立大学進学のための学資が,蓄えの無い 60歳の彼の気掛かりであり,あと 5年の定年まで何とか働きたいと思っていた。
その日,突然 上司に呼ばれた彼は,10年間勤めた生命保険のセールスマンの職を,「家族の健康保険を保証するが 退職金なし」の条件で解雇を通告され,暗い気持ちで帰りの電車に乗った。

電車の中で,マイケルは神秘的な女性 ジョアンナと出会う。 ジョアンナはマイケルに,ちょっとしたことをしてほしいとの提案をおこなう ーその結果について彼には分らないが,乗客の一人に影響を与えるというものだった。

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ジョアンナが マイケルにしてほしいという提案は,乗客の中から 未知の 「プリン」 を探し出し,GPS追跡装置を その鞄にセットすることだった。2号車のトイレに 25,000ドルを隠しており,仕事が済めば 更に 75,000ドルを払うと言われたマイケルは,半信半疑でトイレの中を探し,25,000ドル入りの封筒を見つけ,この提案が冗談ではないことを知る。

彼は,危険を感じて列車を降りようとするが,妻の結婚指輪を入れた封筒を若い女性から手渡されて留まる。マイケルは妻に連絡を試みるが応答はなかった。

マイケルは 同乗の顔見知りの男が持っていた新聞に,列車内で何が起こっているかを書いて警察に連絡させようとするが,彼が降りた後,女からの電話の指示で列車の窓から通りを眺めていて,信号待ちしていた顔見知りの男が 走って来たバスの前に突き飛ばされて はねられるのを目撃する。

マイケルは,女からの電話で 「プリン」の降車駅を知り,1日乗車券の場合,座席の背に挟まれる目的地を示すタグから,「プリン」に見当をつけ,その鞄にGPS追跡装置をセットする。マイケルはその後,電車に乗る前に,バーで一緒に飲んでいた,警察官時代のパートナーであるマーフィー警部補に電話をかけ,何が起きているのかを彼に伝える。

マーフィーは,プリンが 市役所職員の汚職にからんでいると思われる自殺事件の重要な証人であることを伝え,プリンが殺される可能性があることをマイケルに告げた。

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スケールの大きな映画ではなさそうで,あまり期待していませんでしたが,それなりに楽しめました。

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